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2023年をふりかえってみた

年を越してしまう前に、2023年のふりかえりを書き残しておこう。

はじめだけど、まとめ

2023年はどんな年でしたか? と聞かれたら「好きな年でした」と答えたい。これまで29の年を過ごしてきたけど、その中でも好きな年だった。

ふりかえると抱きしめたいような感情がじゅわっと湧いてくる。

たくさん出会って抱きしめ合った

コロナの雰囲気がすっかり晴れて、数年ぶりの再会や初めての出会いがたくさんあった。私は生粋の青森人で、もちろんハグという文化は持ち合わせていないので「抱きしめ合った」はもちろん比喩なのだけど、それくらい会えることがうれしいと思える待ち合わせがたくさんあった。

転職した

8月。4年間愛着を持って働いた場所を離れる決意をした。新たな場所に飛び込む過程で、いろんな人が応援してくれていることを改めて感じた。大きな環境変化にもちろんぐらついていたけど、こうしてそれなりの見栄えで両足で立てているのは、あの時助けてくれたあなたのおかげです。

転職して起きた変化というのはたくさんあるのだけど、特に大きなものが2つある。

①若者は基本的に優秀。体力もある。自分には何ができる?
現在の職場は優秀な20代前半の若者がたくさん活躍してる環境で「なんだめっちゃ優秀じゃないかー!」と驚いてしまったし、未来の日本に希望を感じているし、「負けたくない」みたいな張り合う気持ちがスポーンっと消え去った。優秀な若者たちと、求め求められる関係性であり続けるために、プロフェッショナルでありたい。

②いよいよ成果に向き合う時がきた
20代前半の頃は根性と小回りがウリだったけど今年で30歳、いつまでもそんなことを言っていられない。(もちろん、根性も小回りも大事。)「"売れる"をクリエイティブで後押しする」ここ数年描いてきたものにいよいよ向き合っていく。

すごすぎるよAI、僕らデザイナーどうなるの元年

デザイナーという仕事をしていてこのトピックは外せない。生成AIの進歩が目まぐるしい一年だった。朝起きると、常識が塗り替えられるような技術が発表されている日々が続き、「デザイナーの価値ってなんなんだろう」と足元が揺らぐようなときもあった。

今の時点での結論としては「考え続ける限り、デザイナーという仕事の価値は損なわれない」と思っているが、それは安泰だという意味ではもちろんない。常に自分にハッパをかけながら、「デザイナー」という職業の定義を常に自分の中で書き換え続けていきたい。

初めてのインプラント、50万

クリーニングしてもらうつもりでいったら歯の根本がけっこうしっかりやられていたらしく、2本ほど大工事することになった。インプラントにする前の施術も含めて約50万。こんなにどかんと出費することになると思わなくてどきどきしたよ。

しかし、ちゃんと払えているなんて、大人みたいで偉いじゃないか自分。何よりも日頃からお世話になっているクライアントさまや評価してくれる会社、丁寧に治療してくれた先生に感謝です。

祝・東京10周年

地元の青森から現在の拠点である東京に上京してはや10年になったそうです。もしかしたら自分も夢を叶えられるかもしれないというこの場所に、過剰な期待を寄せうまく立ち回れず、"飲まれていた"期間が長かったように思う。

ここ1年くらいか、「希望は持ち期待はしない」という姿勢が自分の中に抗体のように行き渡ったのを感じている。案外、ようやくスタートラインに立てたのかもしれない。

お金について真面目に考え始めた

「希望は持ち期待はしない」という話に通づるのだけど、資産は自分でつくっていくぞ、とおのづから思えるようになった。2024年もしっかり足元を固めていきたい。意外とたのしいし。

姪っ子かわいいかわいい

姪っ子が生まれた。姉の子供、かわいいとは思っていたが予想以上にかわいい。

お笑いの凄さを知った

転職やなんやで心がぐらっとしていた時に、お笑いが支えてくれた。特に『トークサバイバー』シリーズは好きすぎて何回もみてます。お笑い芸人さん、心から尊敬する。爪の垢を煎じて飲みたい。

来年は2023年に好きになった芸人さんの一人である、ヒコロヒーさんみたいなスーツを着たい。そしたら私もお客さんを湧かせられる人になれるかなって。

・・・

なんか、まだまだ書けていないこともたくさんありそうなんだけど。年を越してしまいそうなので切り上げようと思う。

ありがとう2023年。

よし、茹でるか、そば。

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