![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93269053/rectangle_large_type_2_ba8c2d8358ba66e73803f554bbbfaa30.jpeg?width=1200)
温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 中編
3.次にPC側のIPアドレスを設定します。(ローカルエリアで使用する場合)
![](https://assets.st-note.com/img/1670826541448-fqY03xhnkd.png?width=1200)
4.変換器GR8-EM-D-Rの設定をおこないます。
ブラウザーにて変換器のIPアドレスを入力することで設定画面につながります。
![](https://assets.st-note.com/img/1670826540986-Teem0kOGZ7.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1670826542077-W2Xaqyfgdy.png?width=1200)
Modbus/RTU設定をします。
![](https://assets.st-note.com/img/1670826541766-VTRiOuNMD1.png?width=1200)
5.次に温度調節器の通信設定を下記のようにおこないます。(下記赤字以外はデフォルトでOK)
![](https://assets.st-note.com/img/1670826541958-s2vsVs17EL.png)
※Ethernet/RS485変換器GR8-EM-D-Rと同じ伝送速度(通信速度)と通信パリティ(パリティビット)に設定する事。
6.ロガー本体に先ほどの設定を転送します。
ツールDL30CFGに戻り、本体に転送をクリックし、DL30へ設定を転送します。
![](https://assets.st-note.com/img/1670826542421-ScK1hlDlqV.png)
7.転送完了したらブラウザーを開きロガーDL30のIPアドレスを入力することで監視画面につながります。
![](https://assets.st-note.com/img/1670826543032-nOvHr8j5Hw.png?width=1200)
データをクリックし温度データが見える事を確認してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1670826540460-ktPuuSBEtm.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1670826541594-dEgUYHIkus.png?width=1200)
またダウンロードをクリックするとロギングしたデータをCSVでダウンロードする事が出来ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1670826540732-ig0eOHgfC4.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1670826540320-1rgEtTD06M.png)
ここまでで温度監視システム一通りの設定は完了です。
次の記事「温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 後編」では多点(複数台)の温度調節器の温度データを監視する際の設定について記載します。
(※RS485マルチホップの設定について記載していきます。)