電陽社メカトロニクスセンター

メンバーからの発信や、お知らせを載せています。 サイト:https://denyoucompany.com//m-center/ youtube:https://www.youtube.com/channel/UCj5vF1rcz_aPljG9O4-iUEQ

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最近の記事

1Km飛ぶ無線LAN(新規格IEEE802.11ah)どれ位届くか実機検証

Wi-Fiの新しい規格 IEEE802.11ah対応の無線LAN製品を使用し1km離れたところから電波が届くか実機検証。 検証場所に選んだのは、日本で唯一車で走れる砂浜、「千里浜なぎさドライブウェイ」です。見通しが良くて長距離無線テストには理想的な場所です。 検証当日は快晴、しかしこの日の最高気温は35℃! まさに砂浜での「熱い」検証です。 汗だくになりながらも気合いを入れて検証スタート! (タオルが必需品でした) それでも無事に検証スタート! IEEE802.11ah

    • 上位(MG製DL30)からModbus TCP通信でOMRON製PLCのデータを取得

      1.まずは下記URLから「Modbus TCPサーバ ファンクションブロック」をダウンロードします。  2.ダウンロードしたフォルダーを展開します。 3.展開したフォルダー内のファイル 「ModbusTCP_Server_Programming Examples.cxp」をダブルクリックで開きます。 ModbusTCP_Server (1)\ModbusTCP_Server\Program ming Examples 4.図のようにファンクションブロ

      • LoRa無線を使用した電力監視

        目的:OMRON製電力計の積算電力量をLoRa無線機対応 IoTゲートウェイ HLR-GWで記録、監視する事が出来るか検証する。 1.各機器の配線をおこないます。 本手順書では下記構成で配線を実施しました。 (※電力計のCTの配線や電源の配線は下記図省略しています) 2.設定用PCのネットワーク設定をおこないます。  「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」→「アダプターの設定の変更」の順でクリックします。 3.「イーサネ

        • OMRON (EQ100-E) を使用した電力監視

          目的:OMRON製電力計の積算電力量をEQ100-Eで記録、監視する事が出来るか検証する。 1.各機器の配線をおこないます。 本手順書では下記構成で配線を実施しました。 (※電力計のCTの配線や電源の配線は下記図省略しています) 2.EQ100-Eと設定用PCをLANケーブルで接続します。 3.設定用PCのネットワーク設定をおこないます。  「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」→「アダプターの設定の変更」の順でクリック

          ウェブロガー2(DL30)と三菱PLC FXのSLMP 通信

          目的:三菱PLC内のデータをDL30で読み出しが出来るか検証する。 1.各機器の配線をおこないます。 本手順書では下記構成で配線を実施しました (下記 詳細図) 2.PCのネットワーク設定をおこないます。 ネットワーク設定については別記事「温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 前編~後編」参照ください。 注意事項:IPアドレス設定の際はアドレス重複しないよう注意してください。 3.次は三菱PLC(FX5U-32MR/ES)の通信設定をおこないます

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          温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 後編

          12.まず初めに、RGP-Designerの「ファイル」⇒「新規作成」をクリックします。 下記のようにプロジェクト名称等を入力し「OK」をクリックします。 13.①   次にパソコンとRGP30が接続されているか確認します。 「ツール」⇒「プロジェクトの照合」をクリックします。 下画像のようにRGP30の「IPアドレス」「ポート」(ポートは既定値30559のまま) 「ユーザー」「パスワード」を入力し「照合」をクリックします。 接続成功すると下記画面が出てきます。 ま

          温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 後編

          温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 前編

          目的:「温度監視システムの構築」番外編として大型モニターへの表示する為の設定と画面作画が出来るか検証する。   1.各機器の配線をおこないます。 (DL30やIOカードをベースに接続、GR8-EM変換器の接続、RGP30接続、温度調節器の接続、ハブ等の接続) 本手順書では下記構成で配線を実施しました。 (下記 詳細図) ※電源AC100かDC24か電源投入前にそれぞれの機器の電源仕様を要確認すること。 2.DL30、GR8、温度調節器、PC設定は別記事「温度監視システ

          温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 前編

          温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 後編

          8.次に複数台の温度調節器の温度データを監視したい場合は下記のように設定します。(※RS485マルチホップにて接続の場合) 「入出力」⇒「スレーブ設定」で新たにスレーブ1を登録します。 次にアナログ入力(AI)をクリックします。 (今回は更にもう1台温度調節器を追加して現在温度と目標温度をみます) 次に「記録」⇒「ロギング」⇒「ペン情報」を登録します。 設定が終わったら本体に転送し、先ほど同様ブラウザーで温度データが表示されているか確認します。 下記のように温度データ

          温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 後編

          温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 中編

          3.次にPC側のIPアドレスを設定します。(ローカルエリアで使用する場合) 4.変換器GR8-EM-D-Rの設定をおこないます。 ブラウザーにて変換器のIPアドレスを入力することで設定画面につながります。 Modbus/RTU設定をします。 5.次に温度調節器の通信設定を下記のようにおこないます。(下記赤字以外はデフォルトでOK) ※Ethernet/RS485変換器GR8-EM-D-Rと同じ伝送速度(通信速度)と通信パリティ(パリティビット)に設定する事。   6.

          温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 中編

          温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 前編

          目的:以下の構成でRS485機器から値を取得しロギングが出来るか検証する。 1.まずは下記図のように各機器の配線をおこないます。 2.ロガーDL30の設定をおこなっていきます。 コンフィギュレーション切替スイッチをDL30に設定します。 機器へ電源投入し、DL30とPCをUSB接続します。 PCからソフトDL30CFGを起動します。 通信設定をクリックします。 USBに設定し、webロガー2と接続されているCOMポートを選択しOKをクリックします。 次にネットワ

          温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 前編

          Raspberry PI P400設定備忘録

          電源ON、OFF、シャットダウン電源ON Fn + F10キー を押す 電源OFF Fn + F10キー を長押し シャットダウンコマンド shutdown 0 ネットワーク関係(GUI)IPアドレス、ネットマスク、DNS、ゲートウェイ変更 ホスト名の確認 hostname ホスト名変更 raspi-configコマンドを入力しEnterキーをおして実行します。 sudo raspi-config 日時・時刻設定現在日時と時刻の確認 timedate

          MQTT通信にチャレンジ(中編)

          最終的に以下の構成でMQTT通信を行います。 前編→コチラ ■MQTTパブリッシャー、MQTTサブスクライバの設定 ノートPC側にMQTTツールとして、「MQTT BOX」をインストールする。なお、Chromeのアドオンとして提供されているため、あらかじめ、Chromeをインストールしておくこと MQTTBoxを起動する。 「Create MQTT Client」をクリック 下図のように入力する。入力後「Save」をクリック。 MQTT Client Name:任意

          MQTT通信にチャレンジ(中編)

          MQTT通信にチャレンジ(後編)

          最終的に以下の構成でMQTT通信を行います。 前編→コチラ、中編→コチラ 前編と中編でそれぞれ環境が整いましたので、いよいよ通信テストを実施していきます。 ■通信テスト(ノートPC:mosquitto、ノートPC:MQTT BOX) mosauittoのブローカーサービスが実行中であることを確認する。 MQTT BOXを起動し、Conectedとなっていることを確認 今回はTopicを「/dys/para1」、QoSを「1」、Retainをオンとします。 設定したら

          MQTT通信にチャレンジ(後編)

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          ここ数年、より軽量なプロトコルであるMQTTを使用してIoT機器からデータ収集を行うケースが増えているようです。今回はIoT機器であるADVANTECH社のWISE-4050が検出する信号をMQTTプロトコルを使用して、ノートPCで受信するシステムを構築してみます。 ■システム構成 MQTTで通信するためには、最低限、以下の機能が必要。 MQTTブローカー(中継サーバ) MQTTパブリッシャー(送信) MQTTサブスクライバ(受信) よって、今回は以下の構成で実施

          MQTT通信にチャレンジ(前編)

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          目的 以下の構成で各RS-485機器から値を取得できるかどうか検証する。 検証環境 Armadillo(最終的に本機で通信する) OS:Debian Modbus通信ソフト:Python3.8、pymodbus ノートPC(プログラム開発、テスト用) OS:Windows10 Pro Modbus通信ソフト:Python3.8、pymodbus Moxa Mgate MB 3170(Modbusゲートウェイ) OMRON電力計 OMRON温調 Arma

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