【JR東日本クロスステーション・日本ばし大増】幕之内弁当
この所スパ弁やコンビニ弁当が続いたが、久しぶりの駅弁ということで。
2024/07/28
駅弁屋 祭
駅弁【幕の内弁当】
1180円(税込)
卵焼き、つくね、ひろうすの天ぷら、海老天。焼き鮭、ひじきの煮物、根菜類の煮物、青唐辛子味付け味噌
オーソドックスなレイアウトながら、鶏つくねや青唐辛子の味噌など「小技」が効いていた。
「三種の神器」のうち、塩鮭は程よい塩加減だったし根菜類も関東にありがちな醤油辛さはなくあっさりと出汁重視だったし、卵焼きはほんのりと甘めで、全体的に上品な雰囲気だ。
久しぶりに幕の内弁当らしい幕の内弁当を食べたような気がする。
それにしても、いわゆる幕の内弁当スタイルの駅弁がかなり少ないというのは嘆かわしい限りだ。
東京駅の「駅弁屋 祭」でも、幕の内弁当は今回頂いた弁当と亜種タイプが1〜2あったかな…くらいなのだ。
世は特殊弁当(寿司系、丼系)花盛りだが、この「正調」とも言える幕の内弁当がもっと見直されても良いように思う。