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Switchゲームレビュー2024年8~9月版(前編)


はじめに

自分が管理しているDiscord鯖のひとつに2ヶ月に1度、遊んだゲームのレビューを軽く書いて投稿し続けているのだが、これを今回からnoteで投稿してみようと思う。
ちなみにサムネ画像はロマサガ2リメイクの体験版から。
体験版のレビューはしない主義なので割愛するが、とても面白かったので製品版もやる予定。

【特記事項】
今回は2024年8月、2024年9月に筆者が手を付けたタイトルが対象となります。(ものによっては未クリアのものも含まれますが、あまりにも浅いうちに中断してしまったものは対象外としています)
なお時期的な問題で、既にSwitchおすすめゲーム紹介シリーズで紹介したタイトルと今回レビューするタイトルが被っているものもあります。

SOULVARS

ソウルビットという属性要素を持った手札コマンドを組み合わせて「アーツ」を発動させて戦うデッキビルド系のRPG。
(例えば、剣の形をしたソウルビットを2つ選択すれば強力な斬撃が発動でき、火の形をしたソウルビットと剣の形をしたソウルビットを同時に選択すると炎属性の斬撃技が発動する。)
アーツはお店で買う等の手段で進行に応じてどんどん増えていくため、物語が進むにつれて選択肢がだんだん多くなっていく。
ストーリーは短めで、大体15時間もあればクリア出来る。
ボスがちょうどいい感じの強めに作られているため、装備品やアビリティの組み合わせや戦闘中の立ち回りをじっくり考える必要があり、やりごたえと満足感が充分に得られる良作。

スチームワールドクエスト

こちらもデッキビルド系RPG。
各キャラそれぞれ8枚ずつデッキを組んでおき、戦闘メンバー(3人)全員のカード24枚を混ぜてドローした手札を使って戦う。
序盤は出来ることが少なく単調になりがちだが、だんだん各キャラの個性が際立ってゆき、戦略的な役割分担が出来るようになるのが高評価ポイント。
後半のボスに於いては、単純なゴリ押しでは突破出来ないがよく見れば対処法がわかるようになっているパターンが多く、閃きと試行錯誤が実を結ぶようになっているところが実に良い。
プレイ時間は15時間くらい。

ピクロスS9

定期的にやりたくなるピクロス。完全に衝動買いです。
縦と横にそれぞれ書かれた数字をもとに、マス目に色を塗っていくパズルゲーム。
↓イメージ的にはこんな感じ。
/ 2 1
1 ■
2 ■ ■
ピクロス○○とシリーズ化されており、基本的には新しく出た作品の方が問題数や操作性やシステムの面からみて良くなっているが、前作や前前作のデータを持っていればおまけの問題に挑めたりもするので連鎖的に他のナンバリングタイトルを買う意義もある。
とはいえ、S9ひとつ買うだけでもとてもやりきれないくらいの問題数なので当分S8以下には手を出せない…。

Dicefolk

ダイスを振ってモンスターを戦わせるローグライト。
手持ちのモンスター(3体)を進行に応じて交換していったり、装備品を拾って付け替えたり、ダイスそのものをカスタマイズしたりしながら最奥地を目指していく。
戦闘は、基本的にはかつてあのポケットモンスターに存在していたローテーションバトルに近い。…通じるかなこの表現。
(基本的にはリーダー同士が殴り合いの対象となり、位置を入れ替えるコマンドを使用することでリーダーが切り替わる。)
ターン開始時に敵味方お互いにダイスを振り、その出目に応じたコマンドを実行する。実行する順番は敵味方含めて全てプレイヤーが決めることが出来るものの、敵のダイスを処理しきらないとターンが終わらないため、相手の攻撃を如何に安全に処理するかを考えながら決めることになる。
また、モンスターそれぞれには条件を満たすと発動する特殊能力があり、一部のモンスターは癖が強いものの組み合わせ次第で悪いことが出来てしまうものもあり、とても面白い。
ちなみにSlay the Spireのようにそれぞれ特徴が異なるクラスを選択して挑戦する形式で、StSでいうアセンションに当たる高難易度モードも存在する。
通常モードはちょうどいい難易度で全クラスひととおりやる分には気持ちよく終われるものの、ひとつだけ些細な問題点を上げるとすれば、このゲームがマイナーなため攻略情報が碌に存在せず、座学をしようにも出来ないこと。

キャットクエスト

なんの前情報も無ければたぶんスルーしていたが、よく目にするたびにみんな口を揃えて良作!!良作!!というのでセールしているうちに買ってみた。
結果……とても面白かった…!!
見下ろし型のアクションゲームで、操作感は聖剣伝説のような雰囲気を感じる。
ゲームの自由度が特に凄まじく、短いメインストーリー + 膨大な量のサブクエストで構成されており、適度にサブクエストをこなしてレベルを上げたら好きなタイミングでメインストーリーに挑むようなデザインになっている。
全体的に、適正レベルで挑めば非常に簡単なゲームであるが、格上の敵がありえんほど硬いわけではないため、やりようによっては適正レベルを無視して早期決着を目指すことも出来る。
じっくり全部やり込むのもリスク最大の道を最短距離で突っ走るのも自由自在なため、どんなプレイスタイルの人も楽しめる逸品。
3~4時間でクリア出来るほどライトなゲームだが、クリア後には縛り条件を選択して周回するモードが解放されるため、凝りだすと結構長く遊べるかもしれない。

キャットクエスト2

キャットクエストが思いのほか面白かったので勢いで2も買った。
本作は、2人の主人公を切り替えながら進むことが出来、実質的に立ち回りの幅が広がった。
操作していない方のキャラは全然被弾しないようになっているため、足を引っ張ることが無いという超親切設計。
基本的にストーリーの進め方は前作と同じだが、特にメインストーリーのボリュームが爆増している(代わりに、前作ほど縦横無尽に好き勝手出来る余地は無くなった気がするが、前作が縦横無尽に歩き回れすぎただけなのでヨシ)
イヌとネコの争いという明確なテーマが出来たことで、ストーリーは前作より若干重厚感が増していて、見た目よりしっかり作り込まれている。
プレイ時間はだいたい5時間ほど。
今作もクリア後のやり込みモードあり。

キャットクエスト3

もうここまでキャットクエストにハマったら3も買うよね。
結論としては3も面白かったのだが、1~2と違い3に関しては(筆者がプレイした時点では)ローカライズがうまくいっていないのか、Goo〇le翻訳にぶち込んだようなイケてない日本語を終始読まされることになったのがちょっとがっかりポイントだった。。。
3では、船を使って世界中を探索することがテーマとなっており、広大なマップを序盤から探索することが可能になった。
難易度は前2作よりも若干高めになっており、装備を更新・強化したり、謎解きをしてアイテムを見つけていかないとほどほどに全滅するようになった(といってもまだ同ジャンルの方では中の中くらいの難易度)
収集要素が増えた分、やり込み要素は前2作よりも多め。
クリアまでは収集要素をサボって7時間ほど。

次回へ続く

休職してて暇だったからかタイトルが…多すぎる!!
いつもだいたい3000文字いかないくらいのところで切ってる気がする。
書く人にとっても、読む人にとってもたぶんこれくらいがちょうどいいのかな?

▼中編書きました。そして、2回で終わりませんでした…マジ…!?


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