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Switchおすすめパズルゲーム5選


はじめに

Switchおすすめゲーム紹介シリーズのパズル編。
書きたいものが渋滞しており、前回からだいぶ間が空いてしまった…!
一口にパズルと言っても、難易度や手軽さ(或いは重さ)は多岐に渡る。
ものによっては私生活を脅かしかねないほど熱中してしまうものもあるのでご利用は計画的に。
なお、今回はタイトル数が少なめなので前編後編に分けずに1回で完結。

1.Baba Is You

基本ルールは倉庫番に近い、ステージクリア型のパズルゲーム。
(プレイヤーを上下左右に動かし、物を押したりしながら勝利条件を満たすことをゴールとする)
本ゲームの独自要素としては、各マップ毎にルールが適用されており、そのルール自体が接触可能なブロックで構成されていることにある。

例)
"BABA" "IS" "YOU" → あなたはババです
"WALL" "IS" "STOP" → 壁は動かせません
"FLAG" "IS" "WIN" → 旗が勝利条件です

各単語を""でわかりやすく囲ってみたが、つまりこの単語単位のブロックを押すことでルールそのものを組み替えることが出来る。
例えば、WALL IS STOPを崩せばWALL(壁)は属性を持たないただの背景として認識されて通れるようになるし、WALL IS WINを作れば壁が勝利条件になるし、WALL IS YOUを作れば自分自身が壁となる。
序盤こそルールを少し入れ替えれば簡単にクリア出来るステージが続くが、ある程度進むと既成概念を破壊するような発想が要求されるようになる。
全体を通して難易度が高く、ステージによっては平気で1問1〜2時間かかるものもあるが、莫大な達成感を得られるので骨太なパズルゲームを探している方は是非手に取って見てほしい。

2.ElecHead

探索型の2Dアクションパズル。
ギミックを解きながら広大なマップを探索する点がメトロイドヴァニアに近いが、本質は閃きを要求されるタイプのパズルゲーム。
主人公の頭が地続きで繋がっている部分に電気が通る仕組みになっており、様々なギミックに通電することで仕掛けを動かしていく。
ほどよい難易度で、5時間かからないくらいの短時間で遊び切れる。

3.お絵かきパズル Pic-a-Pix Deluxe

ピクロスシリーズで有名な、各行各列に書かれている数字を元に色を塗っていくイラストロジック。
本作は複数の色を使い分けるタイプのイラストロジックで、ピクロスシリーズでいうところのカラーピクロスとほぼ同じ。
UIが良く、問題の難易度も程よいので隙間時間にサクッとパズルを解きたい方におすすめ。

4.SPACE STORESHIP

※一部ホラー要素を含むため、苦手な方はご注意ください。
倉庫番をベースとしたパズルゲーム。
本作独自の要素として『重力』の概念がある。
見下ろし型の視点でオブジェクトを動かした後、(各ステージにつき1度だけ)重力を切り替えることで上から下へ物が落下していく。
重力を切り替えた後の展開を予想しながら、『セットアップ』と『詰め』の二段階でパズルを楽しめる作品。

5.Gorogoa

手書きのイラスト4枚を拡大縮小したり視点を変えたり並べ替えたりしながらストーリーを進めていく、閃き型のパズルゲーム。
一見バラバラな絵が、うまく繋ぎ合わせると新たなシーンが展開されたり相互作用を生み出していく。
ストーリー展開には言語が使用されていない為、場面場面での細かいことはプレイヤーの想像力で補完・考察する余地がある。
3時間ほどで完結するものの、印象に残るゲーム体験が得られるため、第一印象で美しいグラフィックに惹かれた方には特にお勧めしたい。

終わりに

時々、無性にパズルゲームしたくなる時ってあるよね。
とはいえ、ものによっては難しくて脳の消費カロリー(?)が大きいものもあり、結構積んでしまっているパズルゲームもある。
パズルだけに。

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