歯の構造に関して
本日の投稿は難しくならないように
出来るだけシンプルにしたいと思います。
・歯がどのような構造をしているのか
・虫歯で痛みが出るのはどれぐらいの大きさから?
という事を解説していきたいと思います☝️
歯の構造について
歯の構造を外側から見てみると エナメル質―セメント質―象牙質(ぞうげしつ)―歯髄(しずい) の組織からできていることがわかります。
エナメル質は歯の表面にあたり
いわゆるふだん見えてる「白い歯」は
このエナメル質の部分を見て言っているのです。
セメント質は歯周病などで、歯ぐきが下がらない限り露出する事はないです。
虫歯が象牙質まで達するとしみるかもしれない
虫歯いうのは、酸が歯を溶かす疾患です。
歯の一番外側であるエナメル質自体には神経が通っていないので
エナメル質のみに限った虫歯であれば通常痛みは感じないです。問題はこのエナメル質が溶けて内側の象牙質まで露出してしまった時です。
象牙質は歯の神経のすぐ外側にあたり、象牙質まで虫歯が到達すると
しみたり,歯を削る際にも痛みを伴う可能性が高いです。
小さな虫歯であれば麻酔が不要で、虫歯が大きく深くなると麻酔が必要になるのはそのためです👨⚕️
まずは虫歯にならないように予防する事が大事ですし、もしも虫歯ができても麻酔がいらないぐらいの小さいうちに見つけて治療をする事が求められます✨
以上
本日は歯の構造についてお話ししました。
最後までご覧いただきありがとうございます。