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ブラキシズム対策

皆さんこんにち歯🦷
予防歯科企画13日目です。
本日は"ブラキシズムへの対策"

歯ぎしりや食いしばりへの対策

①マウスピースをつくる

寝る時に上の歯に装着する透明のものです。
歯、顎にかかる負担を軽減する効果があります。
歯の型を取るだけで作製できるので
患者さんへの負担は少ないです。
ただし就寝時に装着する物なので
気持ち悪いなどで使えない方もいらっしゃいます。

②噛み合わせをしっかりつくる

歯が抜けたまま放置していたり、
噛み合わせのバランスが悪いと
歯ぎしりや食いしばりによる力のトラブルが
より大きいものになってしまいます。

矯正、インプラント、被せ物など
必要な治療を行なって
噛み合わせのバランスをよくします。

そうすることで強い力、繰り返しの力にも耐えれる口を作ることが大切です。

③ボツリヌス注射(ボトックス)を打つ

歯ぎしりや食いしばりをする時の
筋肉の力を緩和しようという考えです。

アラガン社の商品名であるボトックスが有名なので
ボトックス注射とも呼ばれています。

噛む筋肉に打つ事で
筋力を弱める効果があります。
その効果には個人差があります。
また永久的に持つのではなく、数ヶ月ほどで効果は弱まってしまいます。
また打たないとだめです。

④ストレスの少ない環境を....

ブラキシズムの原因の回でお話しした通り
ブラキシズムの原因として
ストレスが考えられています🤔

実際に
実生活でのストレス軽減により
ブラキシズムが改善した臨床例も存在します。

これも僕の経験の1つですが
2歳の娘はストレスを感じるとすぐに歯ぎしりをしています💦

やはりストレスと歯ぎしりには関係があるのだろう😮‍💨
と思っています。

難しい事かもしれませんが
過度なストレスがかかりにくい生活を送ってもらえると嬉しいです😊

しかし
ストレスのない人生なんてなかなか難しいですよね💦
僕も色々悩みやトラブルに遭遇するので💦


これらが
歯ぎしり、食いしばりへの主な対策です。

あとは
起きている時は
ふと食いしばったりしていないか
気をつけるようにしてみてください🥺

いつもご覧いただきありがとうございます🙇🏻‍♂️

明日は
予防歯科企画最終回
"デンタルIQについて"

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