壁を作らない
お友達のお家におじゃまして、その日初対面となる、お友達のお友達(表現がややこしい)とお話することがあった。
私のお友達はいくつか年上で、そのお友達もさらにいくつか年上で。
つまりは私が一番年下ということ。
私を含めたみんなで用事があって、必要にかられての集まりだったのですが。
その必要な用事が終わってから私のお友達とそのお友達は元々ごはんを食べる約束をしていたらしく、「あやちゃん(私)も、一緒にどう?」という流れになった。
多少恐縮しつつも「行きます~!」と一緒にカレーを食べに行き。
そこで言われたのが、
「あなたは壁を作らないよね。そこがいいよね」
「初対面でいきなり一緒にごはんを食べに行けて、かつ違和感が無いの」
というようなこと。
とてもうれしいお褒めの言葉をいただいた。
(仕事では違うかもしれないけれど)プライベートでは急な変更が入ったりしてもあまり動じないタイプ(だと思う)。
何か思った通りいかなくても「ま、しょーがないか」で割とすんなり済ませてしまう。
突然降って沸いた「あれ?」にはちょっとわくわくする。
そんな感じがにじみ出ているのかいないのか、あまり関係の深くない集まりにふいに呼んでもらえることがぽつぽつある。
いつものメンバーでいつもの場所で集まるのも安心で楽しいけれど、たまには予定調和からはみ出してもまた楽し。
一期一会の瞬間を大切にしたい。
……とか言いつつ、以前「はじめまして!」よりしばらく経ってからの人に、
「なかなか懐かない野生動物みたいだね」
とまじめな顔で言われたこともあり。
最初の壁は作らないけれど、深く付き合うにはなかなか深い溝があるのかもしれません。。
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