人からよく道を尋ねられる話
人からよく、道を聞かれます。
老若男女・国籍問わず、いろんな人から。
「○○までどうやって行ったらいいですか?」というやつです。
他の人と比べたわけではなく、勝手に自分で「よく道聞かれるな」と思っているだけです。
もしかしたら、本当は多くないのかもしれません。
年に2~3回は聞かれるような気がします。
たぶん、歩くのは遅くはない方です。
人通りの多いところを歩くときは、人をどんどん追い抜いてすたすた歩くタイプです。
なので、「ゆっくり歩いていて時間がありそうだったから」で捕まえられているわけではないと思います。
では、なぜなのでしょうか。
私なりに考えた結果、“話しかけても無視しなさそう”な風貌だからかな、という結論に至りました。
自分が初めて訪れる土地で、誰かに道を尋ねる時のことを考えてみると、たぶん、赤ちゃんを抱っこしているお母さんとか、おばあちゃんとか、まじめそうな感じの高校生とかに声を掛けます。
強面のおじさんとか、やんちゃそうな若者には、声をかけません。
この法則で考えると「あの人なら知ってそう」よりも先に「あの人なら話しかけやすいかな」がきて、道を尋ねているのではないかと思ったわけです。
道が分からず、心許ない思いをしている中、さらに冷たくあしらわれたら悲しいですからね。
昨日も道を尋ねられて、少なくとも自分は冷たそうな人には見られていないようだ、とちょっとほっとしたのでした。
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