息抜きポイントを、たくさん。
タイトルの通り、適度に息抜きを。
毎日やることに追われていて、ふと気づくと「あれ!もうこんなに時間経ってる…!」ということもしばしば。
忙しいという字は“心を亡くす”と書いて“いそがしい”と読むけれど、本当によく出来ているなぁ、この漢字、と思う。
忙しく、あくせくした気持ちでいると、自分の気持ちをどこかわきへ追いやって、目の前のことに集中する。
もちろん“我を忘れて没頭する”ということもたまにあっても良い、むしろたまにあった方が良いと思うけれど、それはどちらかというと自ら進んで没頭しているわけで、必要にかられてやっていることとはわけが違う。
それに“我を忘れて没頭する”というのは自分の気持ち・心をわざと一点に集中させるという意味を含んでいるような気がする。
そこに自分の心はある、みたいな感じ。
どんなにバタバタしても、自分の心を取り戻す瞬間を、どこかに持っておけるようにしたい。
それはちょっと好きな音楽を聴いてみるとか、コーヒーを淹れてみるとかの日常すぐ出来るようなことや、
温泉に出かけてみるとか、山登りしてみるとかちょっとだけ気合いのいることとか。
毎日の中に小さかったり大きかったり、たくさんの息抜きポイントを作ってあげることが、長く遠く走り抜けるためには必要なんじゃないかと思う。