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S5-3|音声配信、どのくらい時間がかかりますか?

こんな質問いただきました!

「ポッドキャストを始めてみたいんですが、どのくらい時間がかかるか不安です。収録とか編集とか難しそうだし、普段は仕事も忙しくて時間がとれなくて… ぜひ、おしえてください」

はい、その答えは…1週間のうち1時間あれば十分!

みなさん、こんな経験ありませんか? 

「ポッドキャストや音声配信を始めてみたいけど、時間がないから無理かも…」とか「収録とか編集って、難しそうだし、時間がかかりそう…」とか。

 実は、僕もやってみる前はそう思ってました。
毎日、毎日、何時間も録音や編集の作業しなきゃいけないんじゃないか?って不安だったんですよ。

でもよく聞いてくださいね。
これ、びっくりする話なんですけど、実は、ポッドキャストは、意外とスキマ時間で7割は作業できるんです。

僕は ポッドキャスト先生、メガネとハットのでんすけです。

どういうことか、具体的に説明していきますね。
実は、ポッドキャストって、毎日毎日、作業する必要はないんです。

収録の準備は、すきま時間でちょこちょこ作業やメモして、実際にマイクの前で収録や編集するのは1週間のうち1日だけで大丈夫です。

なんなら2週間に1回でも大丈夫!
なぜ1時間で十分なのか? 

理由を3つ説明しますね。

まず1つ目、収録時間は意外と短いんです。
10分番組なら、収録時間は15分から20分程度。
言い間違いや台本の修正をしなければ、そんなに時間はかかりません。

2つ目の理由は、編集作業も簡単にできることです。
スマホアプリで、カットやBGM挿入はサクッとできちゃいます。
うまく収録できれば編集作業なしでも放送できますよ〜。

3つ目の理由は、完璧じゃなくていい、ということです。
最初は、多少のミスがあっても気にせず、配信しちゃいましょう。
完璧を目指すと、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

ほんとにこれもう、例えば、僕が初めてポッドキャストを始めたとき、
10分番組の収録に40分くらいかかっていました。

気になるところは、何回もとりなおしして、聞き直しして。
その度に台本の修正もして。あれはこだわりすぎたなあ・・

そこから編集作業も、最初の頃は2〜3時間くらいかかってましたが、
慣れてきたら10分くらいで終わるようになりました。

結局、こだわったところで、クオリティが10段階でいうと、9のラインが10になるぐらいの差です。

配信の目的が、10レベルの最高の番組を作ること!でない限り7〜8のレベルの番組を作って、頻度高く、内容を深堀する方が、あなたの目的や目標にとっては、効果的なんですよ。

これはいろんな失敗と時間をついやしてきた僕の実体験です。
ぜひ参考にしてください。完璧じゃなくて大丈夫。

あとは、作業時間を効率化する方法としては、移動時間やあき時間を使って、トークテーマや台本を考えたり、SNSで告知したりの作業を、収録と分けることですね。

でんすけは、元々収録編集をする時に、0からすべて作業してたんですが、実際にやってみて、こう思いました。 

全部一気にやると、めちゃくちゃ疲れる!!

なんか台本で構成とか文章考える頭の回路と、収録で機材や声がでているか、話し方はどうか、聞いている、頭の回路って全然違うんですよね。

それを1日で一気にやると、すごく疲れました。。

そこからは、
1、収録までにかかる準備
2、収録後の配信作業
3、マイクの前で収録する

別日で作業するようにしました。

マイクの前の収録以外は、意外とスキマ時間で、できますやん!って。なるんですよね〜

あれ?あなたもしかして、こう思いました?

「そんなスキマ時間、ないよ!」って。
わかります。僕もそうでした。

でも、意識してみると、意外とスキマ時間ってあるんですよね。

例えば、お風呂の時間、通勤時間、休憩時間とか、トイレもおすすめ。そういう時間を、少しだけポッドキャストに費やしてみましょう。

移動時間とかお風呂の時間とかの方が、次のトークテーマのアイデアや配信する時のタイトルとかのいい案が浮かんできたりするんですよね〜。リラックスしてるから?

いや〜それはでんすけさんがプロだからで、素人の私にそんなことできるわけないって思ってます? 

いやいやできます!具体的な方法をお伝えしますね。
特別な作業や技術は必要ないですから。

例えば、僕の場合、電車での移動中に、次の配信のテーマを考えたり、台本のトピックをメモしたりしています。

あとは、お風呂やトイレに入っているときに、収録内容を考えたり、頭の中でリハーサルをしたりしています。

最近は、思いつくまま、音声入力で台本を作成してからスキマ時間でその台本を、本番用に見やすく修正していますね。

とりあえず練習として喋ってみる。これおすすめ。

これは別に誰かと電話するみたいな感じで、いつでもどこでも、できますからね。なんならウォーキング中とかでもOKです。いわゆるリハーサルなんで、放送しないやつなんで。

最初に手書きで台本作って、それを元に収録して、時間オーバーするから、台本削って、とか作業するよりも、

放送時間を15分とか決めて、リハーサルのつもりで、ばーっと喋って、そこからこの内容は伝えたいから、これとこれは喋ってここ削ろうか、もう一回、じゃあリハーサル、という形ですすめると効率いいですよ〜

あとは、編集作業もカットだけにする!とか、ノイズが入ったら、編集作業でなんとかするより、いさぎよく録り直しするとか、部分的な録り直しじゃなくて、編集しないつもりで、もう1度、頭からやりなおすとか色々工夫すれば、編集時間も大幅に短縮できました。

最初は、ちょっとしたことで、時間がかかってしまうんですが、慣れてくると、サクッと終わるようになります。

ぜひおためしあれー。

ポッドキャストは、自分のペースでできるから、毎日必ず配信しなくても良いですし、週に1回でもOKです。

収録場所も自由、自宅でも、カフェでも、公園でもどこでも収録できます。気分転換になるので、場所を変えて収録するのも良いですね。
番組の中で、今日はスタジオからお送りしていますーて触れておけば大丈夫です。

どうしても時間がないの!できないんだよ!

という方は、編集も外注することできますよ!
でんすけも編集作業だけのご依頼をたくさん受けてます。
自分でやるより、時間もかからず、クオリティも高くなったので、選択肢としてはありですよねー。ココナラとかのクラウドサービス探してみてください。でんすけも受付中です。10分1000円です。

「え?ポッドキャストってそんなに自由にやっていいの?」って。
僕も最初は、毎日配信しなきゃいけないのかな?とか、
きちんと編集しなきゃいけないのかな?とか思ってました。

でも、そんなことはないんです。
自分のペースで、自由にできるのが、ポッドキャストの良いところなんですよ。

この『1週間で1時間の集中作戦」ぜひ使ってみてくださいね!

おっと!そろそろお時間ですね。 
そうそう、音声配信についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ私のInstagramをフォローしてください。

ポッドキャスト運用のコツや、実践的なノウハウを投稿しています。

僕はポッドキャスト先生  メガネとハットのでんすけです。 
ぜひフォローしてくださいね。 

それでは、またお耳にかかりましょう!
ごきげんよう

◆でんすけ@ポッドキャスト先生
大阪出身、30代後半。テレビ局やレコーディングスタジオで経験を積み、公務員を経て、ラジオ局に就職し、番組制作や音声編集を担当する。1人で企画制作、収録編集を担当していた番組が、近畿コミュニティ放送番組賞とパーソナリティー賞をW受賞。業界歴15年以上の経験から、素人の方を交えた番組制作サポートは、のべ100名以上を超える経験あり。

現在は、OfficeScene8を立ち上げ、ポッドキャスト番組の個別サポート&コンサルティングを展開中。担当した番組は、ApplePodcast子育てランキング4位の実績や、10万人超フォロワーのいるファイナンス系Voicyチャンネル、某大学病院の医学専門番組など実績多数。音声配信をやってみたい初心者も優しく丁寧にサポートを提供しています。メンタルコーチ&メンタルトレーナー、コーチングの資格所持。


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