【デンソー山形 創立50周年】新しい基本理念を制定しました
2024年3月1日、株式会社デンソー山形は創立50周年を迎えました。
この日を迎えられたのも、ひとえに先輩諸氏と従業員の皆さんのたゆまぬ努力と、取引先各社、飯豊町をはじめとする地域の皆様のご理解とご協力のおかげであり、深く感謝申し上げます。
50周年事業の第1弾として、当社は従来からあった社是や経営方針、会社のモットーを以下の3つに再整理し、基本理念として再定義しました。
会社の使命
経営の方針
社員の行動
これからその一つ一つの内容と、それに込められた思いをお伝えしたいと思います。
デンソー山形の基本理念
そもそも「基本理念」とは何なのか、皆さんご存知でしょうか。
私たちデンソー山形は、基本理念を「会社が、“何のために存在しているのか”、“何をする存在なのか”を表現したもの」と定義しています。
過去5,6年に資本関係が大きな転換点を迎え、当社の会社規模が急拡大してきました。まさにこの「第2の創業期」とも言えるタイミングで当社の立ち位置を改めて見直し、果たすべき役割を明確にすることで、当社が次の10年、20年、さらには100年企業に向かって全社一丸となり、更なる発展を遂げることができると考え、新しい基本理念を制定することとなりました。
それでは、デンソー山形の基本理念(会社の使命、経営の方針、社員の行動)を順にご紹介します。
会社の使命
「会社の使命」とは、当社デンソー山形が社会で果たすべき役割のことです。
『強固なモノづくり力』(=人と人との連携で生まれる確かな技術力とさらなる技術力向上/技術革新)により、『すべての人」(=デンソー山形に関係するあらゆる人たち)と一緒に『より良い未来』(=安心安全な車社会・地域と共に発展する未来・従業員の幸福)を実現する。それこそがデンソー山形の果たすべき役割だと考えています。
経営の方針
「経営の方針」とは、デンソー山形の理想/あるべき姿を定めたものです。
品質第一主義を徹底し、技術を磨くことでお客様の期待に応える
安心で安全な製品のために十分な品質管理体制を整え、日々研鑽を重ねることで確かな技術力を養い、お客様の期待と信頼に応えてまいります。
多様性があり個々の能力を発揮できる環境をつくる
多様性・人間尊重の精神に基づき、従業員一人一人の多様性に富んだ個性と能力を、最大限に発揮することのできる環境を整備してまいります。
自然と共存し、地域と共に発展し続ける
自然・地域に根差した企業として、地球環境や置賜地域の自然と共存しながら、地域社会と支え合い、共に発展し続けることを目指してまいります。
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社員の行動
「社員の行動」とは、社員一人ひとりの行動の指針/価値基準を定めたものです。
私たちはデンソー山形の社員として、
挑戦 ➡ 常に現状より高いレベルの目標を持ち、目標達成に向けて挑み、成長し続けること
信頼 ➡ 約束やルールを守り、真摯な姿勢を忘れず、デンソー山形の一員としてふさわしい行動を取ること
信念 ➡ 自分の仕事に拘りと自信を持ち、困難が生じても、どうしたらやり遂げることができるのかを考えること
を常に意識して行動します。
制定に至るまで
新しい基本理念を制定するにあたり、当社では様々な属性の従業員を集めて、プロジェクトチームを作り、約1年間かけて議論を重ねてきました。
チームメンバー一人ひとりが、今までのデンソー山形はどんな存在だったか、これからのデンソー山形はどうあるべきか、デンソーグループの一員としての役割は何なのか、それに対して従業員はどうあるべきかなど、メンバーが意見を出し合いました。それをまとめたものを、さらに経営層と協議を重ね制作したものが今回完成した基本理念になります。
最後に
デンソー山形はこれからも、お客様から頼りにされる会社、地域に愛される企業、皆がいつまでの健康でイキイキと働ける職場を目指して、成長を続けてまいります。皆様の応援をよろしくお願いいたします。