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非おっす系人間


「おっす〜。」


「おっす」はすごい。

朝、昼、夜、どのタイミングでも、「おっす」使用可能。
自分と相手がある程度親しくさえあれば、おっすの挨拶としての効能は時刻 t によらないのだ。

そんな便利な「おっす」。使わない手はありません。


しかし、世の中には2種類の人間がいます。


そうです。
おっすって言いそうな人」と「おっすって言わなそうな人」、です。

たとえば、ドラゴンボールの悟空は「おっす」って言うけど、のび太くんは言わなそうですよね。

ぼくは、自分は「言わなそうな人」だと思っています。「おっす」ってなんか恥ずかしいです。ぼくがおっすを使うなんて生意気なんじゃないかと心配になります。


そんな、非おっす系のぼくは、昼間に友人に会ったらなんて挨拶しようか。


「こんにちは」しか思い浮かびません。


実際ぼくは親しい人にも結構「こんにちは」、言ってしまいます。

でも、目上の人に対しても「こんにちは」がそのまま使えるということは、こんにちは は敬語チックな挨拶(?)なのだろうなと認識しています。

なので友達に「こんにちは」は、本当はあんまりしっくりきません。
ていうかそうしている人をほぼ見たことがありません。

かといって、「おっす」や「よっ」は、OSが非対応なので、導入できません(OSっておっすじゃないぞ!)。


少なからずいるであろう非おっすのみんな、普段どうしてるんだろう。




一方、「おはよう」は優秀です。「ございます」っていう取り外し可能なアタッチメントがあってとても便利。

いつか、こんにちはがおはようを見習って、
こんにちはの敬語バージョン「こんにちはございます」
とか、
こんにちはの軽めバージョン「こんにち!」
とかが生まれることを期待してます。


おわり。

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