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ファーストタッチ
今日もある方との会話から一日がスタートした。
ジュニアで大切なことはテクニックで言えばファーストタッチ。
それをどうやってアソビの中から得ていけるか。
見れば見るほど世界と日本の差がありすぎることへの焦りを感じる。
世界は攻めのファーストタッチ。
破壊がある。一瞬のスキで切り裂いていく怖さがある。
日本のファーストタッチは先ずは取られない。止めるファーストタッチ。
日本の指導者やチームの多くは
先ずはボールを奪われない。
ボールを相手から遠い場所に置く事。
数的不利であればGKに戻して作り直す。
全てが大切な事ではあるが、ジュニアの育成において根本の何かが足りないんだと思う。
認知・決断・実行。
これらを本能で感覚で楽しめる所までいける選手が世界には沢山いる。
テクニックとは駆け引きがあるかないか。
駆け引きは教えて身につかない。
スポーツとはお互いにどうバランスを崩しあうか。
バランスを崩した瞬間に相手が動く。動いた相手もバランスを崩す。
その一瞬をどちらが征するかで決まる。
ジュニア時代にその経験を沢山積んできた選手とそうでない選手とでは雲泥の差が生まれる。
ジュニア時代にバランスを崩すチャレンジをし続けている選手は沢山の事が身体に染みついてい行く。自分の糧になっていく。
ファーストタッチは対面トレーニングで身につけるものではなくて、ミニゲームやゲームの中で培っていくもの。
ジュニア時代は早いデカイでごまかしが通用する世代。
高校では通用しない。
ファーストタッチの判断は選手ひとり一人それぞれが正解であって不正解はない。
あとはゲームで使えて成功するこによって否定されなくなる。
自分の判断に成功した選手が次のステージへ進んでいく。
それでも育成の指導者は失敗した判断をした選手を辛抱強く成功するように導いていける我慢が必要。
大人になればなるほどファーストタッチの大切さに気がつくだろう。
それまでにファーストタッチのテクニックを身につけさせたい。
そんな話しをしていました。
ジュニアから携わっていた選手が成長していく姿を見ることが楽しいです。
今日も僕の人生に影響を与えてくれているクレージーな人と楽しい時間があることに感謝です。
Think different.〜クレージーな人
「発想を変える」「ものの見方を変える」「固定概念をなくして新たな発想を持つ」