「花」と「灯り」
悲しいときにも嬉しいときも、共通して人は花を贈ります。
そんなあるとき、花を見ながら、ふと気が付きました。
人間の心にとっては「灯り」も、「花」と等しいくらい、欠かせない存在だということ。
人の感情を映し出す「花」に、すっと心に染み入る「灯り」。
どちらも、視覚的に捉えたあとには心や感情を行き来し、結果的に心に潤いを持たらせます。
木製フレームが上品な「花のあかり」2015
木製の木枠を躯体とした、花のあかりです。繊細な花から沸き立つ、生命力を感じられるよう、花を下から照射。
直方体に作られた木枠のフレームで、「日常」と「非日常」の境界線を表しています。
琉球ガラスの無数の気泡「花のあかり」2018
ガラスの中に無数に煌めく、数々の泡。下から照射して、その泡ひとつひとつに存在意義を持たせました。沢山の気泡に反射した光が、植物をやさしげに包み込みます。
宝石のように煌めく「花のあかり」2021
自然界に存在する光を宝石に閉じ込めたように輝くガラス。幻想的に花が照らされます。
ご覧いただきありがとうございます。
不思議なことに、その時の心情によって感じ方が左右される「花のあかり」。そんな照明を考え始め、早8年が経とうとしています。
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『あかりで、人々の心を優しく灯せますように』
denrouya* satsuki でした。
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