高齢者は、いや50歳過ぎたら人類はAppleWatchをつけるべし、と言うお話
ワタクシ、“ガジェットオタク”を自認するだけあって今回でApple watchを手にする事4回目であります、ええ、わかってます、アホですよ、買って、使って、飽きて、んで新しい機能に期待して、の繰り返しでした。
Smartwatchに関してはこんなのも書いてますね(*´-`)
“note”書き始めの頃にこのスマートウォッチを絶賛していました。「これが決定版」とか書いてますね
(*´-`)。まぁこれについては今も変わっていないのですよ、バッテリーはホント長持ちしますし、精度もまぁまぁ。ふつうに使う分には価格も含めてベストだと今でも思います。
はい。じゃあこの今回のタイトルはなんなんだ、と。
ズバリApple Watch5以上(SEは未機能)で対応している「心電図」測定機能なのですよ。
今回再びApple Watchに“戻ってきたわけですが 今回はワタクシも還暦を前にして健康管理をよりいっそう注意しなければならない身として“医師も参考にする精度の高い心電図データが測定できるブツ、として手に入れました。
最近、職場の同僚が心房細動がわかり、手術、予後経過観察をすることになりまして、歳も変わらない同僚の健康不安に対して自身も気をつけなければ、と。
また 以前 実父が 血の流れが悪い事で心臓に負担掛かる様になりカテーテル手術した事があったのですが、その予後管理にApplewatchでの心電図管理はどうかと主治医に聞いてみたことがありました。その時に言われたのが「高齢者の親御さんにこういう形でプレゼントして着けさせる子供さん割と多いですよ」、と。で、その測定データを参照させてもらいますよ、と。
実際の場で医師からそういう話を聞けたのはその後の心臓疾患に関する対応を考える機会になりました(少し大げさ)
ーとかいう事をタラタラ書いてたら 以前も ほぼ同じこと書いてました トホホ。
話を続けます厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」(2022年)によると、日本の死因のトップは「悪性新生物」で、全死亡者に占める割合は24.6%です。次いで多いのは「心疾患」で14.8%、「老衰」が11.4%、「脳血管疾患」が6.9%、「肺炎」が4.7%と続いています。ガンに次いで心疾患による死亡が多いわけですよ。
ガンも早期発見で現在はずいぶんと死亡に至るケースは以前より減っていると思います。しかしながら心疾患は持病としてもQOLは著しく低下しますし、なにより悪くなったら一刻を争う疾患です。
その兆候を少しでも早期に予見することに繋がるのが心電図データなのですよ。
心電図と言うのは 日常の動きと具合が悪くなった時の状態を把握する事は非常に大事になります。
悪くなって受診してもその時治ってたら治療、診断確定が難しいわけですね。なので心電図を取るために入院したり、医療用心電図測定器を取り付けてもらって日常生活を過ごしてもらい、データを取ったりしています。
つまり、“日常での異常を見つける”事が大事になってくるわけです。
これのついては東京大学医学部がApple watchを使って興味深い試みを継続されています。
アプリはこちらからダウンロードできます
じゃ医師が参照するくらいのこの「時計」の機能、精度はそんなに信用できるのか?と
ふみふむ、そういうことなのか、と。
じゃ、なぜそんなApple Watchだけ精度が高いのかと言うと・・・
Apple Watchの心電図アプリは、日本では管理医療機器(家庭用心電計プログラム)として厚生労働大臣から承認を受けています。日本国内でこの認証取るのって結構な労力かかるのですよ、だからこそここまで手間ヒマかけたものは精度も信頼がおける物、と言う事です。だって国のお墨付き、なわけですから。
今回、心房細動と診断され、自身もその兆候を実感している同僚にも勧めたところ、「買うわ」と。
ふだんそういう”ムダ使い。“をいっさいしない同僚の即答を聞いて「あぁ これは”悪いから買って着ける,じゃ遅いな」と実感しました。
今は企業に所属する人は年に一度の健康診断を義務付けられています。これでも自覚症状がなければ心疾患はスルーされてしまいがちです。
元気で長生き、のためにも、
心疾患による突然死などの予防にも、
厚労省から管理医療機器としての認証を受けているApple Watchでの心電図測定管理を 50歳過ぎたら身につけて測定するといいかもなー、というお話でした。