自他境界についておさらいしよう~ハッタツ民の方舟第28回
2022年から断続的に8回に渡って「自他境界」について話しました。その振り返りをしつつ、今回の切り口について検討する会です。
・なぜ自分のことでないのに怒り・イライラが発生するのか
・その時どう自分を振り返って収めるか
おっちゃん「関係あらへん」
おばちゃん「あんたこうせなダメやないの!」
・守るべき物があると境界線を引きやすくなる
自分を一番に守るべき物と認識できるかどうか
優先順位の問題=自分を後回しにしない
自他境界を引くことは自分を大事にすること
では具体的にどうする?
「I」からスタートする
「私はこう思った」
「私はこうしたい」
踏み越えてくる相手にどう対処するか
踏み越えないようにするためにはどうすべきか
「自分で選び取る」
与えられた物を試して、うまくいかなかったら捨てる
全て自分の責任
自分の人生を自分の物と自覚した時に感じる孤独
「命が大切」よりも「あなたが大切」
定型さんの見ている「メタ認知」とハッタツの「神視点」のズレ
カメラ視点ではなくプレイヤー視点を持つこと
第二回は自と他の分け方の話?
視点の話をしよう
海と陸の境界のように、自他の境界は揺らぐもの
「ああ、それ黒だね」と口では言っても「やっぱ白だよなあ」て思えるようになること
保護しているつもりで支配している→共依存?
二者間の「黒か白か」だけではなく第三者から見たら赤だったり青だったりする
そのカラーパレットを増やしていくために、人間関係の中で経験を積んで成熟していかなくてはならない
誰かにあんぱんを渡したいなら、自分のジャムおじさん(サードプレイス)を見つけて、自分のあんぱんがなくならないように気をつけなくてはならない
パートナーシップは自他境界を溶かし合うのがある程度前提
とはいえ相手を変えようとする前にコミュニケーションの段階があるべき
生きていれば自他境界を侵害されるし侵害する
尊厳を侵害された時は怒りを感じるべき(表明すべきかどうかは別)
その基準はトライ&エラーで学ぶしかない
柔軟かつ安定した基準ができる→成熟
自分の感情をうまく認識できないと身体にストレスがでることもある
「自分」は他者との交流の中でしか確立できない(タゴール)
そこで感じた感情を味わうこと
自分の感情をうまく感じられないなら、感じる練習をすること
ハッタツは特性的に人との交流が難しい
特性的に交流から得られる経験率が低い
まずは肯定してもらえる場所
深い話だとハッタツでも入りやすい
フィクションやノンフィクションからの学びも大事(経験に出会った時に生きる)
変わりたいのに変われない
「底付き」がないと変わるのは難しい?
境界線にいきなり侵入したりされたりするのではなく、自分の境界線と相手の境界線の間に意見を置いて話し合いをする(アサーション)