本日の気づき…内省(孤立感)
職場の部下から東京へ異動したいと連絡があった。理由は今の職場がどうこうではなくて心機一転住む環境を変えたいとのこと。最近プライベートまで知らざるを得ないドタバタに巻き込まれていたので、それが嘘ではないのは知っていて、その異動が彼女にとって喜ばしいことだとはわかっている。でも、なんか納得がいかなかった。
ものすごい優秀で仕事ができる人。性格もユーモアもあり一緒に仕事をしていて彼女のおかげで場が和むこともしばし。一緒に仕事を始めてから2年ちょいだけど、自分にとっての右腕のように信頼していた。
そんな存在がいなくなったら、それまで彼女に任せていた仕事を自分でやらなければいけなくなることも増えるので、彼女に去られるはもちろん困る。
でも、なんかそれだけじゃないんだな。
なんか昨日その要望を聞いてから、彼女のことが頭を離れない。なんとかして留まって欲しいという気持ちではなくて、自分の過去を伝えたいという気持ち。
昨日、今日とつらつら心の奥底を覗いていたらなんとなくわかってきた。
自分がトラウマを抱えて生きてきたということは職場の人間には誰も伝えていないんだけど、実は彼女にも同じようなものを感じていた。自分の能力が信じられずに自信がないところとか、休日には朝からお酒飲むところとか。お互いそうしたディープなプライベートな話は一切してこなかったんだけど。
それが最近の騒動でやっぱりそれっぽいなと判明した。
だから自分がこれまでトラウマだらけで自己肯定感がとてつもなく低い過去からFAPや大嶋さんのブログや著書で助けられたように彼女にも幸せになって欲しいと思っていた。
でも、それは違ったみたい。
どうやら、孤独な仲間が欲しかったみたい。
noteをやり始めて自分の過去を改めて文章化すると「重いよなぁ」とつくづく思った。こんなの普通の一般人は誰も理解してくれないよなと。閲覧数に一喜一憂し、重い話題なんて誰も望んでないよなと悲しくなった。
その影響だけとは思わないけど、自分の過去に共感してくれる人を探していただけだった。そしてその網に彼女が引っかかった。
彼女のトラウマ的な過去を聞いて共感する体で、実は自分の過去に共感して欲しかったみたい。
うわぁー気持ち悪いw。
それに気づいて孤独感・孤立感の感情を母親に返すイメージワークをしたら、彼女への執着が頭からすっと消えた。
あぶねー
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