でんねこ

統率者戦(EDH)。無限コンボや戦略記事→https://denneko.online/

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最近の記事

【EDH】禁止改訂2024/9/23

単に環境が遅くなる以上の危うさを感じる。 僕らの慣れ親しんだEDHは、数年後には別の何かに変わってしまうのではなかろうか。 【EDH】2024/9/23統率者禁止改訂と今後の懸念~《魔力の墓所》《波止場の恐喝者》など禁止~ 

    • そこの太っている30代カードゲーマーへ

      Googleの検索に『カードゲーマー』と入れてみる。 すると関連ワードに『臭い』『ハエ』などと出てくる。 臭いはともかく、ハエはいくら何でもヒドすぎないか? 実際にカードゲーマーが臭いことは、ネット上でも頻繁に話題になる。 またカードゲーマーの特性として、個人的に気になるのが肥満。 厚生労働省の行った国民栄養健康調査(令和元年)では、日本人の成人男性の肥満(BMI≧25)の割合は33%程度とのことだが、カードゲーマーの大会の会場を見渡せばもっと多いと思う(偏見)。

      • 【EDH】勝つ見込みが無くなったプレイヤーの最適な立ち回りは何か

        多人数戦ゆえにルールの穴が沢山あるEDH。 ルールの整備が追いついていないと言うものもいるが、複雑なゲームになりがちなEDHで厳格なルール制定は難しい。 僕は、ルールはシンプルであるべき立場。 ルールブックが六法全書並みに分厚くなれば読むのも大変だし、複雑なルールは即断で裁定を下すことが困難になる。 何かトラブルが起きるたびに複数のジャッジを巻き込み裁判を行い、過去の判例と照らし合わせなければならなくなるだろう。 トラブルが起きたゲームは数か月塩漬け。 僕の考えた

        • パイオニアEDHでの終盤のマナクリの活用方法

          未解決問題。 マナクリは序盤に役立つけど、終局が近くなり即効性が求められる場面で引いても嬉しくないので、実質死に札になってしまう。 土地を引きすぎても勝てないように、マナクリを引きすぎても勝てなくなる。 しかし例えば通常EDHのように《ガイアの揺籃の地》で差し引き0マナなら現在のターンを圧迫せずに次のターンのマナを増やせる。 《新生化》《異界の進化》《悪魔の意図》などのコストに活用するには丁度良い。 《東の樹の木霊》では土地セット権を使い切った後に、《ラノワールのエ

          プレイングミスを減らす方法2

          昔書いた内容から改めて。 https://note.com/denneko828/n/n4ebe4a85ac99 対戦ゲームにおいて、ミスは致命的な結果を招く一方で、人間である限りミスを無くすことは出来ない。 世の中では『人間はミスを起こす』を前提に、ミスが起こっても惨事に繋がらないよう工夫したり、挽回できるようにするのが良いシステムである。 しかし個人戦であるカードゲームでは、そのようなシステムの構築は難しい。 じゃあ、どうしようか。 EDHの勝敗を左右するもの

          プレイングミスを減らす方法2

          第8回統率者神決定戦の決勝が奥深いと思った理由

          正直、一線を退いているので話半分に聞いて下さい。 普段EDHの対戦動画をほぼ見ないのだが、たまたま神決8回の決勝動画を見た。 https://www.youtube.com/live/xN796Wg7xkM?si=cFCDV-L2LLdpj6wE 推しのトラティムが決勝まで上がって嬉しい気持ちになるも、4番手+多重マリガンで開幕から瀕死で僕の心臓もキュッとする。 ゲームが大きく動いたのはティヴィットのチューター経由の《堂々たる撤廃者》に見える。 が、それよりも前に気

          第8回統率者神決定戦の決勝が奥深いと思った理由

          パイオニアEDHの考察

          最近は専らパイオニアEDH。 しかし1つ目に組み上げた《偉大なる統一者、アトラクサ》以降は納得のデッキが出来ない。 1人回ししては解体、実戦投入しても即日解体。 そこで新しいデッキを組むにあたって、現在の環境について改めてまとめてみた。 余談だが、通常EDHでは確率はそれほど高くないにしても2KILLを意識する。 高速コンボは2KILLが出来るように組むし、受けるデッキはピッチカウンターなどで2KILLを阻止する手段を厚く取る。 パイオニアEDHでの重要な節目は4

          パイオニアEDHの考察

          【EDH】サンダー・ジャンクションの無法者を統率者目線で考察

          伝説クリーチャーが多いけど、例によって絶妙に抑制された能力ばかり。 上手い使い方が見つかってないだけで、実は凄いカードが埋もれているのかも。 とりあえず、パッと見て気になったものを考察。 個人的には《厄介者、ギサ》が気になる。

          【EDH】サンダー・ジャンクションの無法者を統率者目線で考察

          EDHを長く楽しむために必要なことは信念と妥協

          皆大好きガチカジュ論争はEDH民の永遠の命題。 ガチ派もカジュアル派も自分にとって「それは楽しくない」と考え対立するのだろうが、本当に意見を押し付け合っているだけなのか? 潜在的に楽しめない理由を持っていて、自分で自分の気持ちの整理を付けられていないのでは、とあえて煽ってみる。 煽りから入ると反論を持つ人は最後まで読んでくれるらしい。 もしも自分自身の問題であれば、ちゃんと向き合って解決することで言い訳無しに楽しめるようになるだろうし。 というわけで、今回は過去の自

          EDHを長く楽しむために必要なことは信念と妥協

          【EDH】コマサミ大阪参戦レポ

          久しぶりに大会に出た。 最後に大会に出たのは約2年前。大分空いたな。 今回も自分の考えも含めて、わりと詳細な内容のつもりです。

          【EDH】コマサミ大阪参戦レポ

          【EDH】《タッサの神託者》コンボのまとめ

          デモコンと組み合わせて勝ちです、みたいな解説はよく見るけど、それだけでは味気ないので型落ちや実戦級ではない知識も含めて相当いろいろと書いた。 もちろん実用的な内容もあるけどね。 今は使えない知識も何かの拍子に役に立つかもしれないし、別のデッキを組む上でヒントになるかもしれない…

          【EDH】《タッサの神託者》コンボのまとめ

          【EDH】《侵攻の伝令、ローナ》のデッキ紹介

          2024年の新作デッキ第一弾。 EDHで楽しい瞬間の一つに爆発力がある。 大抵のデッキはたまたまマナ加速を固めて引いてその快感を味わうことができるが、一気にファッティを並べたり、いきなり10枚くらいドローすることも勿論楽しい。 今回の《ローナ》は、リアニメイトを主軸として《エインシャント・シルヴァー・ドラゴン》をシュートしたり《ヴィリス》を釣って大量ドローでウハウハしたり、《親玉》コンボの2KILLを狙う。 統率者がルーターなので手札に高コスト生物を引いてもスムーズに

          【EDH】《侵攻の伝令、ローナ》のデッキ紹介

          【EDH】トラティムの勝ちパターン考察と当落選上のカード達

          最近は統率者以外の構築フォーマットは全然触ってないけど、多分一番好きなタイプのデッキはクロックパーミッション。 ゴミみたいなマーフォークを並べる古のクロパも、《死の影》をカウンターで守るようなコンボ的な動きもどちらも好き。 次に好きなのはSneak Showのような青いコンボデッキ。 まあ、要は青が好き。 トラシオス&ティムナの、線の細いクリーチャーを並べて、カウンターで守って、隙を見てコンボを決めるという動きは完全に自分の好きなスタイルにハマっていて、何だかんだでず

          【EDH】トラティムの勝ちパターン考察と当落選上のカード達

          【EDH】『自分のデッキが遅いからスタックスを使う』が弱い理由

          先日EDHをプレイしていて気になったこと。 《冬の宝珠》や《三なる宝球》で妨害するプレイヤーがいたものの、そのプレイヤー自身が勝てていない。 置いた本人も上手く展開出来ていなかったり、たまたま効いていないプレイヤーがブンブンしていたり、これって本当に勝つための行動?そのマナと手札を使ってドローしてた方が強くない?と疑問に思った。 僕自身はEDHでのスタックスっぽいデッキは遙か昔に作って、色々と問題を感じて最近は全然組んでないけど、改めてスタックスの問題点について考えてみ

          【EDH】『自分のデッキが遅いからスタックスを使う』が弱い理由

          最近はパイオニアEDHが面白い

          ちょくちょく話題になるパイオニアEDHだが、始めて数か月程度なものの、今はこちらメインといっても過言ではなくなってきた。 EDHデッキ4つ持ち歩いている+パイオニアEDHも始めたのでデッキ5つに。 毎回持ち運ぶにはかさばるようになってきた… 基本的にEDHしかプレイしてなかったので、パイオニアのカードプールはよく分からず、使えないと思い込んでいて実は使えるカードが見つかるのでカードプールと睨めっこの日々。 パイオニアEDHだからこそ強いカードもあって、新しい戦術を開拓

          最近はパイオニアEDHが面白い

          【πEDH】《偉大なる統一者、アトラクサ》のデッキ解説とパイオニアEDHの考察

          パイオニアのカードプール、EDHに準じた禁止カードで戦う非公式フォーマット。 カードプールの把握が大変だったものの、遊んでみると、なかなか面白い。 パイオニアくらいのカードプールだと露骨に調整された呪文が多い一方で、パイオニアでは禁止になっているカード、《オーコ》や《運命のきずな》などはパイオニアEDHでは使える。 通常のEDHでは微妙に使いにくい近年のパワーカードを使うチャンスでもある。 ただ、意外とお金が掛かったのは難点。 EDHを崩したくなかったので改めて集め

          【πEDH】《偉大なる統一者、アトラクサ》のデッキ解説とパイオニアEDHの考察