インピーダンスと力率ってどんな関係?

直列回路における合成インピーダンスの計算方法を解説しています。
力率は抵抗とリアクタンスの関係を中学3年生で学習する三平方の定理を使って
求めることが出来ます。
合成インピーダンスをZ、抵抗をR、リアクタンスをXとおくと
Z×Z=(R×R)+(X×X)
により抵抗値を計算すれば、あとは力率の公式に当てはめるだけ
COSθ=R/Zで求められます。
また、動画で消費電力について話していますが補足。
交流回路にて単相はP=V×I×cosθ [W]
ですが、三相の場合はP=√3×V×I×cosθ [W]
となります。詳しい解説は演習問題で紹介しますので、そちらもご覧ください。