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三相交流回路を解いてみよう。
理解がイマイチの方はこちらもどうぞ! 絶対理解!三相3線式交流回路の特徴 https://youtu.be/8LrRrwBBbPI 三相3線式交流回路の分野は1問出題されるので、Y(スター)とΔ(デルタ)の違いをしっかり理解しておきましょう。今回は演習問題を12問用意しました。(H19 -R1) この問題を完璧に解ける様に演習すれば本試験で必ず1問得点できますので、しっかり取り組んでください。 <動画の構成> 問題を解く上で必要となる知識の確認 0:00~3:48 演習問題(デルタ結線)3:50~9:34 演習問題(スター結線)9:36~21:04 演習問題(1線断線した場合の電圧・電流計算)21:05~30:37 演習終了後のコメント30:38~31:33 三相交流とは、、、 3系統の単相の交流を120度ずつ位相をずらした波形で瞬時の波形の大きさの和は「0」になります。 三相交流の結線についてY(スター)とΔ(デルタ)があります。 ~Y(スター)結線の特徴~ 線間電圧=√3×相電圧 線電流=相電流 ~Δ(デルタ)結線の特徴~ 線間電圧=相電圧 線電流=√3×相電流 で計算できます。 また、三相の電力については各相の電力を全て足し算すればOK P=P1+P2+P3(W) 或は3つの負荷抵抗が同一であれば平衡三相交流回路の電力は一相の電力を3倍すればよい。 つまりP=3×相電圧×相電流×cosθ(W)or√3×線間電圧×線電流×cosθ(W)で計算可能。 電力量は三相電力P×時間t(Wh)で求めることが出来ます。
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インピーダンスと力率ってどんな関係?
直列回路における合成インピーダンスの計算方法を解説しています。 力率は抵抗とリアクタンスの関係を中学3年生で学習する三平方の定理を使って 求めることが出来ます。 合成インピーダンスをZ、抵抗をR、リアクタンスをXとおくと Z×Z=(R×R)+(X×X) により抵抗値を計算すれば、あとは力率の公式に当てはめるだけ COSθ=R/Zで求められます。 また、動画で消費電力について話していますが補足。 交流回路にて単相はP=V×I×cosθ [W] ですが、三相の場合はP=√3×V×I×cosθ [W] となります。詳しい解説は演習問題で紹介しますので、そちらもご覧ください。