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成功者が人格者とは限らない

世の中の多くの人が勘違いをしているみたいですが、『成功者=人格者』ではありません。個人的な偏見だとわかっていますが、むしろ『成功者≠人格者』なのです。いわゆる”良い人”は、穏やかな人が多く、他人を押しのけてまで”俺が俺が・・・”とはならないので、成功することが少ないよです。もちろん、これは”個人的な感想”です。

「人格者」とは、優れた人格の持ち主のことをいいます。具体的な定義があるわけではありませんが、"人から尊敬されるような人"のことを指す、と考えればいいでしょう。ある記事によれば、人格者に備わっている10の特徴というのが書かれていました。その中には、「人格者と関係あるの?」と思われる項目も入っています。

1.正義感が強い
2.責任感が強い
3.知識が豊富
4.謙虚で気遣いを忘れない
5.誰にでも平等に接する
6.人のために動くことができる
7.いつだって前向き
8.礼儀正しい
9.悪口を言わない
10.チャーミング

人格者にありがちな10の特徴

この中でも、「いつだって前向き」や「チャーミング」と言うのは、人格とはあまり関係ないのでは、と思ってしまいます。これらは、”情熱的で魅力的な人”であって、私が思う人格者とは異なります。

人格者に対する思いは様々でしょう。私が思う人格者は”礼儀正しく、誰にでも平等に接する、思いやりのある人”です。この判断基準で言うと、アメリカの次期大統領に決まったトランプ氏は、魅力的で有能なのでしょうが、人格者ではありません。あくまでも個人の感想ですが・・・。

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