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普通、恩を受けた人は相手に対して感謝の態度を取りますが、中には全く正反対のことをする人が居るようです。「恩を仇で返す」とは、もらった恩に対して恩返しをするのではなく、危害を加えることを言います。同じような意味の類語には、”裏切り者”や”恩知らず”といったものが挙げられます。また、対義語は「仇を恩で報いる」ですが、そんな奇特な人がどれだけいるのでしょうか?。

ある統計では、約6割の人が”恩を仇で返されたことがある”と回答しています。恩を仇で返された記憶は良い思い出ではないので、記憶に残りやすいのかもしれません。”恩を仇で返された”思いは、人それぞれなので、中には勘違いも含まれているでしょう。しかし、約6割の人がそう感じたことがあるというのは、由々しき状況です。世の中の半数は、”恩知らず”で構成されていることになります。

具体的に恩を仇で返す人は、以下のような特徴を持っているそうです。

他人の気持ちに鈍感/プライドが高い/他人を認めたくない/責任感が低い/自己中心的/甘えたがり/面倒臭がり/相手を見下す/一匹狼タイプ/末っ子気質

あなたはいくつ当てはまりましたか?。私は3-4つは当てはまりそうなので、”恩知らず”の素養がありそうです。”仇を恩で報いる”とは少し違いますが、”恩送り”という良い言葉があります。恩送りは、恩を受けた人以外にも、善い行いをして、恩を次の誰かにバトンタッチしていくことです。私は、恩知らずではなく、恩送りできる人になりたいと思います。

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