オジサンのための現代用語#7 オンスケとリスケ
今回の記事が記念すべき600回目の記事になります。今回は、とある所から仕入れた業界用語(ビジネス用語?)を紹介します。IT業界では我々が普段使わないような専門用語で溢れています。今回紹介するのは、専門用語ではありませんが、ビジネス用語らしいです。
オンスケやリスケと聞いてピンとくる人は、よほど英語に詳しい人でしょう。オンスケとリスケを初めて聞いた時、私もタイトル画のような人名を思い浮かべましたが、オンスケとリスケは人名ではありません!。実はオンスケは、”on schedule (オン スケジュール)”の省略形です。意味は、”スケジュール(計画)通りに進んでいる”ということを表わします。私が働いている業界では、スケジュール通りのことが殆どないので、全然知りませんでしたが、オンスケはよく使われるビジネス用語のようです。
オンスケの説明の後では、リスケは簡単に予想がつくかもしれませんが、リスケは”re-schedule (リスケジュール)”の省略形です。意味は、”スケジュール(計画)を組みなおす”ことです。オンスケとリスケは用例は次の通りです。「この仕事はオンスケ(計画通り)でお願いします。リスケ(計画の組みなおし)はダメですからね」。
ネットで恩助(オンスケ)と利助(リスケ)を調べていたら、業務計画の進捗や予定を表す別のビジネス用語にペンディングというのがありました。これは文字通りのカタカナ英語で、”保留/一時停止”を意味します。スケジュールに追われているビジネスマンは、本当に大変ですね。たまにはペンディングも大事ですよ!。
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