オジサンのための現代用語#14 『魔法使い』と『妖精さん』
『30歳まで童〇だと魔法使いになれる』とは、秋葉原界隈に生きるアキバ系の童〇ボーイたちの間で、まことしやかに囁かれている都市伝説です。その魔法使いが、どのような魔法を使えるのかは謎に包まれていますが、さらに10年、童〇のままだとついに”神の領域”に近付き『妖精さん』になれるそうです。
『40歳を超えた童〇は妖精になる』というのは、ネット界隈では今や常識らしい。その理由は、"40年間、禁欲の修行を続けた僧侶と同じ状況にある”からだそうだ。それだけの修行を経験したのと同じだと考れば、なんらかの魔法が身に付いていたとしても不思議ではないのかも!?。にわかに信じられませんが、あるアンケートでは、約1割が”40歳まで童〇だと妖精になれる”と信じているらしいのです。本当なの?。
諸説ありますが、以下は秋葉原界隈での噂をもとした”童〇年齢早見表”です。
30歳童〇 魔法使い
40歳童〇 妖精さん (人間の格好をした妖精)
45歳童〇 天空人 (20歳前後の童〇から崇拝される)
50歳童〇 大魔導士 (または人間国宝)
55歳童〇 神 (天気を操ることや地震を起こすことも可能)
60歳童〇 セ〇クスをするとタヒぬ。セ〇クスさえしなければ不老不死。
これらの都市伝説的は、もちろん自虐的なジョークですが、『魔法使い』や『妖精』については、もっともらしい説があるみたいです。
立法権・行政権・司法権の三権分立を唱えたモンテスキューが書いた小説『ペルシャ人の手紙』に、その説の原形があるそうです。この小説の一節には、「30年間女性の姿を見ずにいれば空気の精と寝させてやると約束する者もいる」というものがあるそうです。これが種村季弘の小説『薔薇十字の魔法』で引用され、徐々に”30歳童貞は魔法使い/妖精”に変わって行った可能性があるそうです。
私自身は残念ながら魔法使いにはなれませんでしたが、もしなれていたら、どんな魔法が使えたのでしょうか?。ちょっと気になります。