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テレビのニュースで初めて”アノニマス”という言葉を聞いた時に、最初に思い浮かべたのは”FTP”でした。コンピュータに詳しくない人は「FTPって何?」と思うでしょう。FTPというのは、Linuxなどで動いているコンピュータ(サーバ)にアクセスして、ファイルを送受信するためのプロトコルです。そのサーバのユーザなら自分のユーザ名でログインできるのですが、そのサーバ以外の人もアクセスできるような共用のユーザ名(匿名;名無し)があります。それが、anonymousです。わかる人にはわかるんですが・・・(-_-;)。

ちなみに、コンピュータに出入り(アクセス)することをログイン(login)・ログアウト(logout)と言いますが、昔の大型コンピュータを使っていた時は、ログオン(logon)・ログオフ(logoff)を使っていました。いまはほとんど使われないみたいですが、たまに”ログオン”を聞くと懐かしい感じがします。

タイトル画のお面を被った人たち、アノニマス(Anonymous)は、2006年頃に英語圏の匿名掲示板『4chan』で結成された、ハクティビズムと呼ばれるハッカー思想の実践者(ハクティビスト)が緩やかにつながった国際的な連携組織だそうです。ハクティビストとは、ハッカーとアクティビスト(活動家)を掛け合わせた造語なのだそうです。

このグループは”情報の自由など、共通の理念に賛同する人々による社会運動であり、それらの人々による緩やかな集まりであり、活動に参加する人々そのもの”、”命令というよりもアイデアに基づいて運用されている、非常に緩やかで分散化された、指揮系統をもったインターネット上の集まり”、”自在に形を変えるサブカルチャー”などと評されています。

今日はネタが尽きて、書くことが見つからなかったので、たまたま目についた『アノニマス』について書いてみました。しかし、書いている私もさっぱりわかりません。ゴメンなさい。

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