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USED IN JAPAN 中古品を世界へ!

"MADE IN JAPAN (日本製)"はよく聞きますが、ちょっと聞き慣れない”USED IN JAPAN”という言葉もあります。この英語を直訳すれば、”日本で使用された”という意味です。海外製のモノであっても、メンテナンスがしっかりした日本で丁寧に使われたモノは、それだけで価値を持ちます。

一時期、日本の“モッタイナイ”が世界へ発信されて流行ったことがありました。商品のリユースは、環境問題を考えるうえで重要ですが、安価に買えるのでコスパ的にも重要です。日本で使われた実績がある中古品は、USED IN JAPANとして海外で人気なのだそうです。少し古い統計ですが、リユースビジネスは2020年時点での市場規模は約2兆4,000億円と推計されています。

海外で特に人気の高いのが建設機械です。建設機械は高価なので、新品で買うとかなり高額な出費になります。ただし、良くメンテナンスされた建設機械は中古でも性能が良く、海外では大人気です。昔、とあるテレビ番組で建設機械を買いに来た海外のバイヤーさんの取材番組を見たことがあります。海外から来たバイヤーさん達は、中古建設機器の競りで数百万円から数千万円する商品を次々に競り落としていきました。

USED IN JAPANの中古品は、世界中で活躍しています。

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