姉と弟 content policyに抵触??
”姉と弟”について書こうと思ったので、今流行りの画像生成AIに、”姉と弟”や”姉弟”というキーワードで画像作成を依頼したら、content policy
に抵触するという理由で拒絶されました。???と思って、Microsoftのcontent policyを調べてみると、以下のような項目がありました。
全くそのような意図はないのですが、”児童の性的搾取、虐待、児童の性的対象化”に該当すると判断されたのかもしれません。私がここで書こうと思ったのは、”姉と弟の能力差が弟をダメにする”という仮説です。
姉弟に限らないのですが、キョウダイ間で能力差があると、子供たちに対する親の接し方が変わる場合があります。多くの家庭では、子供たちに平等に接するのですが、一部の親は出来の良い方の子供を優先的に可愛がったりします。エビデンスの無い個人的な仮説ですが、姉弟の場合はそれが顕著なようです。
小さい頃は、女の子の方が男の子より成長が早いので、何をやっても女の子の方が出来てしまいます。例えば小4のお姉ちゃんと小1の弟君なら、能力の差は歴然です。そんな時に、お姉ちゃんばかりが褒められると、弟君の自己肯定感はどんどん低くなります。これが長年続くと、立派な?引きニートが完成します。
これには、親の存在も大きく関係しています。特に母親の存在が大きいように思います。”子供のことを自分の思うままに決めてしまう母親”と”出来の良い姉”は最強(最悪?)の組み合わせです。
昔、予備校の先生がテレビでこんな話をしていました。その先生のもとに、あるとき成績不振で悩んでいる生徒が相談にきたそうです。先生がその生徒に志望校を聞くと、それほど偏差値の高くない大学の名前が出たそうです。それなら、これからでも合格できるだろうと熱血指導すると、その成果もあって合格できたそうです。合格の御礼に来た生徒が、それほど難関大でもない大学合格を本当に嬉しがっているので、その先生は不思議に思って聞いてみたそうです。すると、その生徒はこう答えました。
「僕には姉がいるんですけど、小さい頃から常に姉に比較されていました。姉は比較的成績が良かったので、母親からは常に依怙贔屓されていました。また姉も僕のことを常に見下していました。しかし、今回姉が通っている同じ大学に合格できました」
こうして弟君は、姉からのマウントの呪縛を振り払うことができました。キョウダイの育て方は難しいと思いますが、可能な限り平等に育てたいものです。
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