薄毛あるある(番外編) 毛包(もうほう)に朗報(ろうほう)
朝、何気なくNHKを見ていたら、次のような薄毛に福音をもたらす画期的なニュースが読まれました。
毛髪を生み出す器官”毛包”の基となる幹細胞が作られる仕組みを解明したと、理化学研究所の研究チームが2021年6月9日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表しました。この成果は、毛髪などの再生医療研究を進める基盤になると期待されています。
この研究グループの一人は「この成果を基に効率良く毛包幹細胞を作ることができれば、毛包を再構築するために人工多能性幹細胞(iPS細胞)などを使えるようになる可能性はあると思う」と話しました。つまり、自分の細胞から作ったiPS細胞から毛包を再構築して、薄毛でも増毛できるわけです。
薄毛の方にとっては、画期的な技術であり、何より朗報です。実用化が待ち遠しいですね。