大学院生の時、学費を稼ぐためにコンピュータ関連の専門学校の非常勤講師をしていました。これは、その専門学校の授業時間に遅刻しそうになった時の話です。
自分で言うのもなんですが、時間には厳しい方で、いつもは余裕をもって授業の30分前には専門学校についていました。しかし、その日は寝過ごしてしまいました。気ばかり焦りますが、いつものバスでは到底間に合いません。出費は覚悟で、仕方無くタクシーを拾うことにしました。幸運にもタクシーはすぐに拾えたのですが・・・。
タクシーに乗ってすぐに、運転手さんから話しかけられました。「お客さん、ちょっとトイレに行きたいので、ガソリンスタンドに寄っていいですか?」。こちらは時間が無くて焦っていましたが、仕方無く同意しました。ほどなくガソリンスタンドが見つかって、運転手さんはトイレ目指して駆けだしました。戻ってくるまで数分だと思いますが、焦っているのでとても長い時間に感じました。
運転手さんが戻ってきてからは順調で、専門学校の手前で降ろしてもらいました。料金は、半額にオマケしてくれました。もちろん、授業には間に合いました。人生長く生きてると、いろんなことがありますね^^。
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