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薄毛あるある#8 まさか自分が・・・

10代、20代の頃は、髪の毛が邪魔なくらいフサフサありました。床屋に行くと決まって「お客さん、髪が多いですね。少し、きましょうか?」と言われました。薄毛を意識し始めたのは30代頃ですが、その時は前髪の生え際が少し後退したかな?というレベルで、まだまだ髪の毛はかなり残っていました。

薄毛とは、頭髪の量が減って地肌が見えてしまう状態です。薄毛にも二種類あって、本数は変わらないまま毛が細くなる場合と、抜け落ちて本数そのものが減ってしまう場合があります。私の場合は後者です。薄毛で無い人でも、1日に50~100本は自然に脱毛しているそうです。しかし薄毛の人は、これ以上のハイペースで髪の毛が抜けていきます。

最近流行りのヘアスタイルはツーブロックですが、昔の男性の多くは七三分しちさんわけにしていました。しかし、頭頂部の髪が無いと七三分けは出来ません。そんな人は、髪のある側頭部から無理やり髪を持って来る、いわゆる一九分いちきゅうわけにすることがあります。有名な政治評論家にもそんな人がいました。

私がまだ20代で髪の毛がフサフサあった頃、一九分けの人を見るたびに「可哀そうだなぁ」と思っていました。しかし、一九分けこそしていませんが、私も見事に薄毛状態になってしまいました。私の頭頂部を目にした若者は、過去の私と同じこと考えてるんだろうなぁ。まさか自分が・・・。

あの時の薄毛のオジサン、「申し訳ありませんでした」。”明日は我が身”の意味を思い知りました。

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