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エロが普及の原動力!!
エロスは、ギリシア神話に登場する恋心と性愛を司る神です。”エロ”はエロスの略であり、性的にいやらしい様、またはそういう人を指す日本語の俗語です。エロをカッコよく言えば、人間の生命活動のモチベーションとなる根源的な欲求です。このエロは、時としてテクノロジーの発展に大きく寄与してきました。
現在はあまり見ませんが、ビデオテープで録画/再生できる家庭用のビデオデッキが登場しました。発売当初はかなり高価でしたが、比較的短期間でみるみる普及していきました。家庭でテレビ番組を録画再生できることや、映画などのコンテンツを見れることは”表向きの目的”で、実は本当の目的は”エロい映画や作品”を見ることでした。もちろん、エロい目的でない人が大部分でしょうが、エロい目的で買った人も少なくありませんでした。
DVDやブルーレイのデッキも、同じ流れで普及しました。パソコンも、全てがエロ目的ではありませんが、同様な理由で普及したのは事実でしょう。コンピュータが一般家庭には普及していなかった頃、パーソナルコンピュータは高嶺の花でした。しかし、カラー画像が表示でき、ビープ音ながら音楽も演奏できるパソコンは、エロゲーム(エロゲー)には最適でした。初期のエロゲーは、今から考えればエロ要素が希薄な野球拳のような単純なモノでしたが、こんなものでも当時の若者世代には受けました。
私はエロ要素を含んだパソコンゲームは殆どしなかったので、具体的な作品は知りませんが、エロゲーがパソコンの普及に一役買ったことは間違いないでしょう。少し前からバーチャルリアリティ用のゴーグルが各種メーカーから発売されていますが、普及のカギはやはりエロだと思います。かなり偏見が含まれているかもしれませんが・・・。
多少、エロを強調し過ぎましたが、テクノロジーの普及の陰にはエロが隠れています。新しいハードやソフトを普及したければ、エロ要素を考慮する必要がありそうです。