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それは一冊から始まった
note初心者の電磁郎(Denjiro)です。フラストレーションの捌け口として、noteブログを始めました^^。ちょっとだけ自己紹介します。
大学4年生の時、研究室への配属が決まり、先輩たちの居室である学生部屋へ案内されました。はじめての顔合わせであり、かなり緊張していましたが、ふと一人の先輩の机の上を見ると、ジャズの専門誌の隣りに数冊の専門書が置かれていました。「なんかお洒落でカッコいい。専門書を机の上に並べたい」と初めて思いました。これが、私と専門書との出会いでした。
ずいぶん昔のことなので記憶が定かではありませんが、大学の教科書以外で、自分の勉強のために買った初めての専門書は、シミュレーションの基本となる差分法に関する本でした。次に買ったのは、プログラミングの勉強のためのFORTRANの本だったと思います。今なら、CやC++、それからPythonなど様々な言語がありますが、当時は大型計算機で使われるFORTRANが主流でした。
それからウン十年、気付けば、専門書の蔵書は2000冊を超えていると思います。正確な数はわかりませんが、大雑把に見積もっても2000から3000冊はありそうです。専門書のレビューは恐れ多いのですが、自分の役に立った専門書については、機会があれば紹介したいと思います。それから、このブログでは、短編や長編を含む小説、科学エッセイなどを書く予定ですので、興味があったら、ご一読ください。