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我家の不思議な言い伝え!? バカの頭に・・・
子供の頃、「雨が降り出した!」と父に教えると、必ずと言っていいほど「馬鹿の頭に最初に雨が落ちる」と言われました。子供ながら、そんなのは迷信だとすぐにわかりましたが、本当にこんな格言(迷信)?があるのか長い間疑問に思っていました。また、この格言の出典がわかれば、知りたいとも思いました。
とりあえず、Yahooで検索してみると、次のような記事がヒットしました。
最初の雨粒は「バカ」にあたる???
父が昔、「雨が降り出すとき、最初の雨粒はバカに当たる」と言っていました。何でそんなことを言うのか、父に聞いてみたのですが、「昔からそういうんだ、なんでかは父さんも知らない」との返事。
私と同じ経験をした人が、少なくとも他に一人いたようです。さらに検索を続けていると、”バカ”が”怠け者”や”不届き者”に代わった同じような言い伝えが存在するようです。下の文章は、”不届き者に最初の雨粒が当たる?”に対する回答になっています。
雨が降りそうな時に、最初に雨粒が当たる人は、「怠け者」だと言われています。普段から機会が有れば、仕事等を休みたい等と思っているから、一番最初に雨が当たるんだと言われています。常日頃、怠ける口実を探しているので、「不届き者」なのでしょうか?
どうやら、元々は『怠け者』だった言葉が、”不届き者”、”馬鹿者”、”バカ”などに変化していったようです。
我家だけに伝わる言い伝えだと思っていましたが、類似の格言が少なくとも数件は確認できました。我家だけのオリジナルの格言ではないことに、少しだけ安堵しましたが、いつごろから言われ始めたのかが気になりました。いつかは、この変な格言の原典(出典)まで遡りたいと思います。