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№492 ぶっ飛んだ目標を持てっているか?

この人生を豊かにするためには、
夢や目標が必要です。


目的地を設定すれば
カーナビがゴールまで導いてくれるのと同じ様に、
目標が明確になれば
ボクたちは自動的に動き出すことが出来ます。

とはいえ、単に目標を言語化したり
数値化しただけでは行動できるようにはなりません。

よく、目標の明確化に必死になっている人を見かけますが、
それだけでは、いざ行動する段階となると、なかなか進まないことのほうが多いものです。

それは、過去の延長線上で
「今の自分ができる範囲」の夢や目標を立てようとしているからです。

たとえば、昨年の売上の10%増しとか、
前回の点数の10点アップといった目標は、
心底、実現したい目標ではないはずです。

失敗したくない、
失望したくない、
怒られたくない、
ラクしたい、
という気持ちから
なんとなく予定調和的な目標になってしまうのです。

でも、無難な目標を立てても
感情が動かないので、やる気スイッチは入りません。
#Norikoさん
#突然の登場ごめんなさい

人生を変えるために必要なのは、
「ぶっとんだ目標」です。

ぶっとんだ目標とは、
実現可能性や感情のブレーキにとらわれない、
心底、実現したいと思っている目標のことです。

ぶっとんだ目標というのは、
ある意味、「旅」に似ているとも言えます。


旅なんてしなくても、
人間は普通に生きていくことはできます。

出来ますけど、
その日1日が、
やるべきことだけで終わってしまう!

何か物足りない!

充実感がない!
ダラダラしているわけではないのに
何もできないまま時間だけが過ぎてしまう!

そう感じている人にこそ、
敢えて旅という、
いわゆる、ぶっとんだ目標が必要です。

ぶっとんだ目標がない人っていうのは、
旅の目的地を決めずに日々さ迷っているようなものかも知れません。

行きたい未来が決まっていないので、
人の指図や社会情勢に左右され、
目の前のことに一喜一憂し、
うれしいことも辛いことも結局その場限りです。

全てが断片的で一時的なのです。

これでは、せっかくの行動も努力も苦労も、積み上がっていきませんよね。

たとえば、
同じ会社で働くAさんとBさんがいたとします。

Aさんは、
「自分は一生、平社員のまま終わる人間だ」と考え、漫然と生きています。

とにかく無難に生活できればいい、
クビにならなければいいと思いながら、
日々仕事をこなしています。

Aさんは、トラブルが起きたときに
「あ、なんでこんな大変なことに巻き込まれてしまったんだ!勘弁してくれよ!」
なんて思うでしょう。

それに対して、Bさんは、
「ボクは将来、経営者になるんだ!」
というぶっとんだ目標を持っています。

今のうちにさまざまな経験を積んでおきたいと、日々の仕事に取り組んでいます。

トラブルが起きたとき、
「よし、なんとか乗り切ってやろう!」
「自分が社長になったら、もっと複雑で解決困難な課題に直面することもあるはずだから、これもいい経験だ!」
と思うでしょう。

つまり、同じ出来事に対しても、
「ぶっとんだ目標」の有無によって、
捉え方がまったく違ってくるのです。

そしてこの違いは、
1つひとつの思考や選択、
そして決断や行動に大きな影響を与えます。

たとえ今、思い通りの仕事をしておらず、
自分が望むような状況でないとしても、
「ぶっとんだ目標」があれば、
全ての行動、挑戦、苦労が
自分の行きたい未来を実現するために
必要なリソースとなります。

過去の失敗や
思い出したくもないような経験も、
「誰かの役に立つために必要だった」
と思える日が、必ずきます。

そしてなによりも
何げない毎日が楽しく充実し始めるのです。


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