№233 ちょうどいいものを選ぶ
12月の異様なまでの仕事の多忙さに、メニエールが復活しそうなポンコツロボットこと、タマちゃんです。noteを書きましょう。
さてそんな今日のテーマは
背伸びをしないでちょうどいいものを選ぼうよ!
という当たり前の話しをなんのヒネリもなく、
ただただ当たり前に話したいと考えています。
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▼ちょうどいいものを選ぶということ
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メチャクチャ飛び抜けたものを身につけるのは、
格好悪いと思うのです。
ひとつだけ高価な品を
誇らしくもっているような人がいると、
なんとも不思議に映ります。
素敵な人は、バランスがいい。
素敵な人は、すべてに無理がない。
素敵な人は、特別な飾りが目につきません。
素敵な大人に限っていえば、
一点豪華主義などありえないのです。
若い頃なら話は別で、
自由にいろいろなおしゃれに挑戦していいでしょう。
流行を追ってもいいし、
似合わないもの、背伸びをしたものを着て、
チャレンジするのが面白い時期ですよね?
それでもある程度の年齢になったら、
服にしろ、身につけるものにしろ、
身の丈に合った、ちょうどいいものを選びましょう。
「身の丈に合ってちょうどいい」とは、
ライフスタイルを反映したものであるということ。
自分の暮らしにふさわしいものということ。
よく言われるたとえですが、
2DK程度のマンション住まいの人が
高級車に乗っているのは、
ライフスタイルにそぐわないことです。
バランスを欠いて、みっともない姿になってしまいます。
服やアクセサリーもそれと同じで、
自分の収入で普通に買えないものを、
ローンを組んで手に入れてたとしても、
バランスが崩れてしまい、おしゃれと程遠くなります。
「ほしいという気持ち、上質なものに憧れる気持ちを手放しなさい」
ボクは、そんなことが言いたいわけではありません。
まず自分の生活が基本としてあって、
そこから身の回りを飾るものが派生していくのが
「まっとう」だと感じているだけです。
憧れは憧れとしてもち続け、
自分のライフスタイルが変わって豊かになったときに、
初めて手に入れる。
本当にほしいのなら、
そのくらいの覚悟があってもいいのではないでしょうか?
「ほしいな、素晴らしいな」
と思いながら手に入れることはなく、
一生憧れ続けるのも、一つの上等なありかただと思います。
大人になったら、ちょうどいいものを選びましょう。
憧れや欲望に突き動かされて所有する、
そんな若い頃のままの習慣を引きずった
「子どもっぽい大人」になるのはやめにしましょう。
ものに頼って自分をよりよく飾ろうとしても、
きりがありません。
一生、実のない努力を続けることになるでしょう。
自分の内面の価値があがれば、
それにつれて
外面もバランスよく素敵になっているはずだと、
ボクは信じています。
身の丈に合った、ちょうどいいものを選びましょう。
ものに頼って着飾る必要はない
現場からは以上でーす。