【習作】AIグラビア写真集 あるモデル事務所のビール広告撮影会 後編&謎解き
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◆制作環境
◆制作概念
基本理念は、AI画像をプロンプト(日本語テキスト)のみで制作。
ただし最初から英語の組み合わせ、あるいは日本語から英訳という手法も取り入れ、先達の方々の公開プロンプトも参考させていただく。
一枚ずつ画像検索にて詳細に、著作権に問題がないが確認。
あくまでも慣れるための習作とする。
加工が必要と認められた場合、フォト レガシ機能を利用。すべて無償による制作を基本とした。
AI画像のプロンプトにかかわり、この一ヶ月で生成した作品のみ。
今後も習作は続きます。
◆生成イメージ
Ainovaの生(き)の表情には特徴がある。髪の毛が短いが長いかにより大別があるが、今回は、メインキャラはショートボブに限定する。
設定に関しては、前作を参照で。
今回から、より細かい設定をする。
◆制作設定
前作参照(手抜き)。
◆前編からの粗すぎるあらすじ
運動選手に習い、事務所の専用コスチュームを作ろうとするアスリーテ事務所社長だが、身体は商売道具なので、移動の際等はきちんと着こなすを目標とするのだが。
☞POINT
事務所の色を特徴とした制服のような存在は、普通は、ない。ただしアスリートモデルの場合、ジャージ姿で競技場現地入りが当たり前なので、ならば揃えるという意識がある。
これの、事務所の色には特徴があり、ひと昔前のグラビア事務所では、必ず縞の水着を着ていたとかの共通項目がある。
なので、同じ事務所のモデルが同じ制服を着るのは、さして珍しくもないが、基本は目立たない事にあるのだが。
◆時間は撮影五日目にからに戻る
☞POINT
五日目の依頼広告撮影の後、事務所社長が考えた、事務所制服のお披露目があった。
事務所のテーマカラーになっていたスカイブルーのポロシャツか、白地のポロシャツに、青かスカイブルーのラインロゴ、という物。
当初はモデル達も、従ってはいたのだが。
☞POINT
女豹が、丈を短く、袖をなしにと、言い出した。
☞POINT
タンクトップでは、こと制服とした場合、国際大会の服装基準の問題がある。なので襟だけは、絶対に付けねばならぬと、そこだけは、強固に望んだ社長。
尚、エゲレス系統の大会では、民族衣装以外は、絶対に袖も必要な制服になる。説明は至極面倒なので省略。
六日目の夜までには、袖もすっかりなくなり、社長も諦める。襟なし、つまり普通のタンクトップは、普段着に。
☞POINT
七日目からは、新しい仲間も、準じる。その意味では、制服は是だった。
☞POINT
宣材撮影のみ、黒を着用するという基準が、ここで設けられた。
◆ここからは、謎解き
実は、前編のサムネから、仕掛けられていた事に、お気付きだっただろうか。
☞POINT
80年代から、現在までの、夏季の生ビールポスターを、グーグル画像等で参照していただければわかると思うが、ジョッキを持つ指は、すべて、隠れているか、五本指で持っているのがわかる、という様式になっている筈だ。これは季節に関係がない。グラスの写真も同じ意図を持つ。
実は今回の前編では、ジョッキを持つ生成絵は、見直していただければわかるが、すべて指を見えないようにしたか、足りない指を付け加える処理をしており、それが昔から、広告業界では当然のように行われていて、リアルタイムでもある手法を再現したからだ。これが、謎かけの答えになる。
尚通常、余程でなければ手直しはせず、撮影の段階で持ち方や撮影方法に指示があり、それでもの場合は、没となる。あくまでも歴史の背景説明であり、資料を提示するので、理由を理解してほしい。文字リンクのみで、wikiにも詳しい。当該資料では要出典事案だったので、こちらであえて捜した。
要は電通案件になった、「用語」に関する、今でも続く、広告業界の自主規制。ビール広告の再現には、必ず付きまとうお話。
AIの指出力には問題も多く、前作まではおわかり事案としていたが、逆にない場合は、笑い話にはできない事案だったと思い出したので、事実啓蒙の意味で、扱わせていただいた。知らなかったで済む話でもなし。
どう考えても親指が後ろにあるってわかるじゃん、というのも当然なのだが、それすら自主規制にしてしまい、今なお、それが継続している。ならばデジタル化が進んでも、充分に、留意する話だろうと、思う。知らなかったは、言い訳にならない。配慮をするべき話なのだから。
マクドナルドのCMで最近話題になった作品では、指に関しても問題指摘があったものの、この内容の筋ではなかった。だが知ると知らないとでは、意味が変わる。
他には、一度没になった物も、今回は結構な数、復活している。
☞POINT
他にも今回は、圧倒的に指関係のNGを少なくする事に成功。
ポージングや職種の属性と戦いながらであったが、やっとこ、使い慣れてきた。
◆撮影最終日 予定を伸ばし、新しい仲間と追加撮影
☞POINT
この撮影が身体の確認であるのはモデル達も理解しているので、金剛のスタイルでもある、両腕を上げるポーズを意図的にしている。
◆帰国前日は休日
☞POINT
事務所社長になるグラビアモデルは大勢いるが、事務所の社長夫人になるグラビアモデルは、その倍以上の数になる。
(終)
◆次回予告
最も危険な罠、それは撮影失敗。
たくまずして仕掛けられたデジタルの闇に眠る殺し屋。
それは突然に目を覚まし、偽りの平穏を打ち破る。
画像生成は巨大な罠の街。
そこかしこで、信管をくわえた撮影失敗が目を覚ます。
次回「NG集」。
女豹も、巨大な不発弾。
自爆、誘爆、御用心。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!