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【習作】AIグラビア写真集 あるモデル事務所の競泳水着カタログ撮影

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◆制作環境

◆制作概念

基本理念は、AI画像をプロンプト(日本語テキスト)のみで制作。
ただし最初から英語の組み合わせ、あるいは日本語から英訳という手法も取り入れ、先達の方々の公開プロンプトも参考させていただく。
一枚ずつ画像検索にて詳細に、著作権に問題がないが確認。
あくまでも慣れるための習作とする。
加工が必要と認められた場合、フォト レガシ機能を利用。すべて無償による制作を基本とした。
AI画像のプロンプトにかかわり、この一ヶ月で生成した作品のみ。
今後も習作は続きます。

◆生成イメージ

Ainovaの生(き)の表情には特徴がある。髪の毛が短いが長いかにより大別があるが、今回は髪型を色々と変更してみた。相変わらず属性との戦い。
設定に関しては、前作を参照で。

◆制作設定

競泳水着のカタログ撮影。

◆粗すぎる今までのあらすじ
結果的に事務所の合併を行ったアスリーテ事務所。合併したのは、対魔忍再現イベントで、アサギを担当した事務所。

仕切り役の「女豹」は、同じ仲間になったモデル達を、優先的にと動く。
ボブカットがアスリーテ事務所古参、長髪が追加のモデルの大別になる。

「「女豹」さん、ありがとうございます。でもよろしかったのですが。水着事業はアスリーテ事務所の看板案件なのに、私共のような弱小事務所出の新参モデルに、割り振っていただけて」
「今回はメーカー合同だし、モデルが足りないのよ。学校指定を取るにしても、高校とかは、長髪が多い訳でしょ。そこらの水着は他の事務所に任せれば良いし、まず、メーカー特注を取れたら、それを足掛かりに、そのメーカーの年間キャンペーン水着モデルも、取りやすくなるのよ」
「同じ形に見えても、メーカーにより素材も発光も異なるからね。まず受注を出してもらえれば、事務所の実績にもなるし。本当に「女豹」は策士よね。各メーカーの、それも水球用モデルで撮影とか、普通企画もしないわよ。それもうちのイメージカラーで。どれだけ社長を脅したんだか」
「良い? 「女豹」と「金剛」の話は、無駄がないから、きちんと聞いて、自分の糧にしない駄目だからね。会話の中に、私達へ向けてのヒントが、必ず隠されているから」
「はい、「お嬢」」
「相変わらず、「お嬢」は、真面目ですねえ、「おぼろ様」」
「あなたも、もっと上を目指しなさいな、「中吊り」」

☞POINT
水着メーカーは、百貨店の吊るしの水着だけでは、客を待つ形になるから、実は中学高校の指定水着を受注するのが一番の儲けになる。
色の指定にしろ形にしろ、まず希望を聞き、その上で、水泳部や競合運動部のユニフォームやジャージ、靴まで狙う。
運動具メーカーの場合、野球のスパイクまで目があるが、水着メーカーの場合は、特に布地関係に強い。
公共学校は入札ありきではあるが、一度取ってしまえば、数年単位は間違いない。
競泳水着のカタログにモデルを使う会社が少ないのは、モデル事務所と契約すると、単価がその分、高額になるから。ならば、メーカー合同で、類似した形式や型を基本として、モデル一社で統合カタログを作るのが経済的になる。特に対学校となると強みが増す。そしてその先には、全国展開のスポーツジムでのメーカー指定まで見えると、決して高額だからと、諦める話でもない。
また一年間通して、水着メーカーのイメージモデルになるにしても、基本オーディションだったとしても、魚心あれば水心の世界。裏金よりも、実績に、勝る話は、ない。

「ちょっと「中吊り」も「おぼろ様」も、うちの若い衆にも指導お願いね」
「はーい「POP」」
「はい! 指導お願いします!」
「「広告」は不要でしょうが!」
「「POP」ひどい!」
「相変わらず「売れ筋」は、あざいとポーズねえ」
「「金剛」さんのポーズには負けますよ。腹筋を如何に効果的に見せるか、です!」
「凄い事務所よね。私ら、やっていけるか心配よ」
「でもお給金や保障は前の事務所よりも上ですしね」
「高円寺に寮まで用意してもらえたもの。驚きしかないわ」
「それも2LDKでしたし。おまけに電気水道ガスは事務所負担とか」
「聞いた? カタロクの表紙まで、うちらに任せてもらえるんだってさ」
「新参者の中での競争を、させるつもりなんですね。「女豹」さん、流石というか」
「撮影スタッフも、元うちの事務所の面々が多い、ってのもね」
「その分、切られるのは、シビア、という意味でしょうね」
「それが、モデルという仕事だもの。そこは甘くはないわ」
「皆聞いて! 白系統も新参組に全面的に割り振ってくれるそうだから、気合入れてね!」
「白を主体にできるとか、この事務所、恐ろしいわね。流石とも言えるけど」
「学校指定の多くは、まずは黒系統ですものねえ。業界からの信頼度がとんでもないのかと」
「ロゴを入れるにしても、白はわかりやすいから、だろうけど、ね」
「それだけ自信がある事務所なんでしょうよ。きちんと立ち位置作らないと」

☞POINT
白い水着は、透けるというデメリットがある。黒には少ない。
その上で、白い水着が着用できるならば、それは最新技術も取り入れてある品という証左にもなるが、反面、価格もお高い。
だがお高い分、受注が成功した際の予算は桁が変わる。また白は簡易着色もできるから、電子カタログ等では、現地で営業が説明する場合に、タブレットで色を重ねて、学校のロゴも入れてと、目の前でシミュレーションができる。黒でもできなくはないが、ならば最初から白で、という話になる。

「見て。ああやって撮影で恋人つなぎをするんだ。こっちも勉強になるわね。ねえ「おぼろ様」」
「それを横目で見ている「お嬢」が怖いよ」
「吸収するのに、立場は関係ないもの。良い物は取り入れるの」
「この娘は、やっぱり視線が良いわね」
「やっぱり「アサギ三号」の表情作り、桁が違う程に上手いわ。「女豹」、黒も任せてみたら?」
「ふふ、「金剛」がそういうのは珍しいわね。わかったわ」
休み時間。
「く、黒、如何ですか!」
「見てください、あれ」
「うわあ。噂では聞いていたけど、本当だったのね」
「びっくりしました。メーカー品だったのですね」

☞POINT
昨今、よろしくないビデオでは、魔改造された競泳水着が多く散見するが、その多くは、きちんと水着メーカーの特注によるものになる。成人玩具の多くが、普通のおもちゃメーカーで作成されているのと同じで、ヘタに切り刻まれるよりは、という考え。
ただしその場合は、ロゴが取り外される場合が多い。
オプションとして、それもできますよと、大手を振って公式に知らせられるのは、相当に大きい。
00年代のネット黎明期から、女性の水着に関しては種類が多いが、こと男性用となると、競泳水着の恰好良いデザインは、同士を集めた上での、受注になっていた。当然お高いが、それでもデザインを求めた。
尚、そういった同好の士を集める場所は、今で言うところの、「多様性」に溢れる場所であったし、現在でもそうだろう。
競泳水着の学校受注も、男女別にメーカーが異なる場合は早々にないので、女性だけに向けてカタログを作れば、結局男性用も受注が付いてくるというのは、考えれば当たり前の話である。

あえて顔は写さない。
この配色が、公立学校で、一番多い。
「指導者用も、保護者用も、プライベート用も、全部うちでいただくわよ」

☞POINT
学校の指導教諭は、とにかく忙しく、自前で水着を買いに行く時間もなく、多くは通信販売を使うという。ならばそれも拾い上げるというのは、サービスの面では当然なのだろう。もちろん男性用も。
競泳水着のカタログに、競技以外の品がある場合は、他で通販で買うなら、うちで買えば、安いですよ、という意味になる。

保護者用がお薦めらしく、「女豹」と「金剛」の事務所トップが、担当数も多い。
水着の上に羽織る上着も、当然範疇に。
「ちょっと「POP」、流石におばさんに見えるわ」
「ならば売り上げ好調間違いなしですね」
「今更ハイレグって方々も、いるし、ありじゃないの」
「あら「金剛」、随分と太めに」
「錯覚錯覚! 没よ没!」
「ふふふ、どうしようかしらねえ」
「お願い「女豹」、現場裁量権は、あなたなんだから!」
「なら、監督臨場お願いね。それで保留にするから」
「没にして!」
「またあんたは中吊りの癖が出てる!」
「お名刺ですよ、お名刺」
「この後の室内撮影は、そっちに任せるから仕切ってね。こっちは他競技のユニフォーム撮影があるがら、二手に分かれるよ。同時にできるのが、ありがたいわ。今後も頼むね? カタログ受注がそっちの写真で受けたなら、その分、報酬は社長に言って、積み上げてもらうからさ」
「はい、お任せください。それから、本当に、ありがとうございます!」
「お互い、プロってだけの話よ。感謝は不要。「金剛」を置いて行くから、困ったら言って」

☞POINT
女子競技のユニフォームのモデル単価は、競技により相当に異なる。ジャージと競技用かにもより、細分化されている世界と思って間違いない。
靴下一足分でも、メーカーは取れるなら、取る。

「何かあった場合の責任者ってだけなので、自由にやって」
「「金剛」さんは撮影には?」
「若い衆中心なので、私や「女豹」は単価の面でパス」
(本当は、保留を没にしてもらう為が強い)
「さ、ビシっと決めて、次につなげましょう!」
「「金剛」さん、メーカー推しの水着が多いのですけど」
「頑張りなよ。あんたらへの、「女豹」の評価だと思うからね」
サムネ
「えっ、近くの温泉宿で今日は一泊?」
カタログ表紙。
カタログ中表紙。
カタログ中表紙 その②
カタログ裏表紙。
「「女豹」さん、よろしくお願いします」
「アサギ撮影で、黒系衣装を担当していたわね。うちでも活躍、期待しているから」
「えっ、まさか全員の、顔と衣装を覚えていらっしゃるのですか!」
「覚えていなきゃ、話にならないわよ」

☞POINT
競泳水着と一口に言っても、水泳用、水球用、飛込用、トライアスロン用、シンクロナイズドスイミング等と、同じ形に見えたとしても、素材による種別が異なる。また、ビーチバレーのような形式も存在し、存在と需要は多岐に渡る。
また、最近の傾向としては、アマチュアもプロも、大会では、オールインワンという様式の水着を着用する事が多く、切れ込み抜群の競泳水着は、「練習用」という名目で販売されている。
ここにはある問題があり、オールインワン水着は、販売価格が、高い。練習用の二倍以上と思っていただければ結構。そこまで高額になると、学校指定としての数は無理になる。家庭への経済的負荷があるから。
反面、ビーチバレーのように、鼻の下の伸びた男性客も、客は客という考えもあれば、盗撮に厳しくなった陸上競技等もある。
が、80年代のアクションカメラ等を見てもわかるが、盗撮問題は延々と続いている問題なので、今更な対策に聞こえなくもない。また露出をしなくても機能美が失われないユニフォームが開発されるまでは、続く話になるだろう。
尚今回は、別枠にする程のNGは出なかった。ほとんど、生成が使えた。だがそれなりに構図が、あ、切ったなと思われる物は、あると思うので、そこはご容赦を。

(終)

◆次回予告
社長「季節もあるし、クリスマスの」
女豹「バカをお言いでないの。豪州で水着よ水着」
社長「うーん、ならレオタード撮影は」

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!



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