1/27日記
昨日は、友人とお茶をしに行きました。
人生相談です。
私「今さ、大学行きたいんだけど、心配していることがたくさんあってさ」
そう、大学(通信)に通いたいと思う心がある反面、いろいろな懸念事項があった。
1、大学でついていけるか問題
2、卒業できるか
その友人は通信の大学に通っている。大卒資格を取るというのが一番の目的とのことだ。
大学に行きたいとは思っていたから、これらの質問を投げかける。
友人「色々あるけど、自分で学びたいものがあるところを選ぶといいよ」
目に見えている回答をまるで言ってもらったかのようだった。
腑に落ちない自分を察したのか、友人に指摘された。
「色々とぐちゃぐちゃになってるんじゃない?」
その通りだった。
俺はどうしたらいいんだろう。
あまり言うつもりがなかった会話を持ち出した。
私「実は、ばあちゃんの家にも引っ越したくてね」
私「ライフスタイルに合わせた生き方もしたいというのと、ばあちゃんが今80代で、今後どうなるかわからないから、どれを選ぶべきか迷っている」
・・・・・・。
そんなの重いよな。と思った。
すると
友人「俺はさ、去年祖母、おととしに祖父が亡くなってさ。でも、亡くなったときに泣かなかった。むしろ『お疲れ様でした』と送り出せるくらいに。なんでかって、後悔しないようにしていたから。会える時に会った。ここ数年、フットワークを軽くしていてさ、特に人間関係。人間関係ってその時動いておかないと次がない時だってあるじゃん。俺らだって、お互いいつ死ぬかわからないんじゃんか。だから、いつもフットワーク軽く動いてる。別に押し付けるわけではないけど、今しかできないことって何だろうって考えてもいいのかなって俺は思う。」
思わずハッとした。
もし、今祖母が亡くなってしまったら、恐らく後悔するだろうと。
そして、成し遂げることができなかったことに対していつまでも自責してしまうだろう。
「あの時こうしておけばよかった」
それは、やらなければ絶対に後悔することなのだろう。と。
今しかできないことをやる。
確かに大学はいつでも行こうと思えば行ける。
しかし、時間は待ってはくれない。
祖母の家で過ごす時間の方が限られている。
やりたいことがたくさんある。
幸せなことかもしれないが、時にがんじがらめのようになることもある。
優先順位を付けなくてはいけない。
答えのない人生。
どれを取っても、そこから見える景色が違うだけだ。
その景色に、自分がどんな意味付けをするかによって、人生が変わる。
そのことを知っているからこそ、あれもこれもの選択肢の中で選びきれなかったのかもしれない。
不透明になっていた人生に一つの道筋ができた気がした。
自分が後悔のないことをする。
このことを、それとなく促してくれた友人には感謝しかない。
強制するわけでもなく、その人にあったことを選んでもらうために。
いい友を持ったと再認識させられた瞬間であった。
ありがとう。
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