SketchUp実務家ヒアリング 第3弾(だっけな?)
またまたヒアリングを実施してきました。正直まだソフト自体使い込めていないので、その時間あったら住宅の一棟でもモデリングしてみろよ、というご指摘は甘んじて受け入れるとしても、まぁそれだけやってても人生終わっちゃうので適度に外の空気を入れていくというのは大事です。
ゴリゴリのITツール活用実務家
ここまでITツールを使っている人はこの界隈じゃ珍しいんじゃないでしょうか。設計事務所というより、色々な工務店、設計事務所と連携しながら種々の案件を個人事業主として進めているからなのか、様々なITツールを使用しています。
SketchUpもその一環といった感じで、オンラインミーティングはコロナ以前から駆使しているし、DropboxにGoogle Spreadsheet、また現場のお供にIPadと便利アプリなどなど。
ツール名は知ってたけど、IPad自体あんま使ってなかったので、とりあえず古いIPadを再稼働させ、ConceptとMorpholio Traceは入れときました。IPad Proが欲しくなってきた。
たかだツール、されどツール
会話の中にも所詮ツールだからとった文言が何度も出てきます。ツールを使ってもいない人がこの言葉を口にすると残念な気持ちになるけど、このようにきちんと駆使している人が口にすると、自分も気を付けないとなと思うのです。
やはりツールっていうのは多かれ少なかれ習得とか、維持・管理にそれなりのコスト・労力がかかるわけで、単に便利だから、新しいからって入れていくと細々と色々とできるだけの器用貧乏になりかねません。
まぁ個人的には新しいものそれ自体が面白いので、別にガシガシ使っていったらいいんじゃないって思うんですが。
SketchUp単体でのBIM化は厳しい、、!?
結論から言うとこういうことなのかもしれないけど、もう少し具体的に言えば、一からやるんであればできないことはないけど、既に2DCAD(AutocadとかJWW)を使っているとか、ツールに弱い取引先のことを考えると、無理にSketchUpにこだわる必要がないって感じ。
この辺は私もSketchUpにこだわるつもりは毛頭なく、むしろこのお手軽なツールを使わないのは勿体ないぐらいでしょうか。
さらに3Dモデリングソフトにしか使わないというのも勿体ない気がして、そこに修正のたびに様々な2次元図面を修正している現状を変えるヒントがあるのではと思っている次第。
SketchUpと2DCADとの連携はマスト
ちなみにこの方は通常のCADソフトはVectorWorksを使われてて、それとSketchupの間を行ったり来たりみたいな使い方。
VectorWorks自体かなりよさげなのは噂には聞いているのだけど、学生からでも金をとる強気な姿勢なので使ったことがないんです。
いずれにしても、何らかのCADソフトとの連携はきちんと考えとかないといけない。もちろんSketchupはその辺のインポート・エクスポート機能はあるはあるので、それを見越した図面の作り方もする必要がありますね。
色々と考えないといけないことがありますなー。