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週に2時間だけ開店する、渋谷の名もなき花屋に通ってる理由

教えたくないけど、教えたい、そんな花屋があります。

開店するのは週に一度、2時間だけ。いや、2時間もやらないかもしれない。花が少なくなってきたら、閉店する感じなのかも。一昨日もそんな感じでした。10月からは気温が下がってきたので毎週月曜日の14時から開店しているようです。(季節によっても開店時間が変わるのです。)
場所は渋谷のキャットストリートそばにあるTRUNK(HOTEL)のショップ前の一角。

ここで販売するお花はホテルでの催事やパーティなどを週末に彩った、つまりは仕事を終えたお花たち。まだまだ咲き続けることができる、そんなお花を販売してくれています。すごいのがその値段。ホテル専属のフローリストが目の前でブーケにしてくれて500円。0を一つ打ち忘れた訳ではありません。500円なのです。
※全てが飾られたものでもないと思うので、詳しいことはお店の方に聞いてね

これまでに作っていただいたブーケをいくつか。この子たちが部屋にいる時間は本当に安らいだり、ワクワクしたり、いろんな感情をくれる。

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メインのお花を選んだり、自分の好みを伝えたりするといい具合に選んでまとめてくれます。私がこの名もなき花屋が好きなのは、その都度揃う花が全然違うから、普段の自分なら選ばないような花にもチャレンジしてみようと思えたりすること。フローリストも通常のお花屋さんと違って、直接空間を演出するために花を飾っている人たちだからか心なしか、花の組み合わせが少し"攻め"な印象なところもGOODだなぁと思っているポイントです。

私は"安いから"通っているのではなくて、きちんと価値あるものを最後まで届ける姿勢、それが素晴らしいと思っているので、続いてくれるといいなぁと思います。お花を大事にできる心を持った人たちが利用するとステキだね。

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