ウツになったので、TMS (磁気刺激治療)を受けてみた(5～10回目)

このNoteを始めた時、1回ずつきちんとトラッキングして、自分がどうなるか観察していこう。きっと後に続く人達の役にも立つはずだ！

私はその時、使命感に燃えていた。

……はい、そんなわけで、今回は5回目から10回目までのお話をサクッと行います。書き留めていなかった事も多々ありますが、多分ダラダラと1回ずつ書くよりもサラッと経過を見て頂けたらと思います。

まず、結論から申し上げますと、私は、鬱に悩む人達にTMSを受ける事をお勧めしたいと思います。

実は、2週間10回のTMSを行い、SDS（自己評価における鬱診断）を受けたところ、66点だった鬱評価（40点以上が鬱）が、なんと50点まで下がったのです！

まだまだ鬱じゃねーか、とは思われる方もいらっしゃると思います。しかし、私としては頭にかかったモヤが晴れた事が本当に大きく、「こりゃ、治療が終わっても定期的に受けに行きたいな」と思うようになりました。

もちろん、鬱の原因は複合的なものがあり、また現在は鬱の原因と対峙しなくていい事もある為、鬱のスコアが改善しているとは言え、TMSだけが純粋に効いているとは言い切れない状況です。少なくともマイナスにはなっていない事と、本当に、頭がボーっとする事が無くなって来た事はすごく大きいと思います。

TMS治療は回数が必要な為、治療費も決して安くはなく、ここがネックとなる人も多いのではないかと思います。しかし、試す余裕がある方はまず試してみて欲しいです。

それでは、以下はこれまでのおさらいです。

初めの1週間(5回分)は、副作用があるかないかを見ながら弱い電流を流しながら様子見をします。

ここで私は特に気分が悪くなったりしなかったので、少しずつ電流を強くしながら2週目も5回施術を受ける事となりました。

10回目を受けた後にSDSを受け、鬱のスコアが改善している事も確認。

ここから3-4週目は週3回ずつを2週間行い、鬱状態に悪化が見られなければ、5-6週目は週1回に減らして更に様子を見て治療完了となる予定です。