【カンヌライオンズ2023 視察報告_vol.3】カンヌで体験できたこと
こんにちは。DeNAデザイン本部の田中です。
2023年6月19日(月)〜23(金)の5日間にわたってフランス カンヌで開催された「カンヌライオンズ 2023 国際クリエイティビティ・フェスティバル(Cannes Lions International Festival of Creativity)」に、DeNAデザイン本部から3名で参加してきました。
会場ではエントリー作品の展示やトークセッション、さまざまな企業ブースでイベントが開催されています。このレポートでは、会場の雰囲気やどんな体験ができたかをご紹介します。
会場について
フランスはカンヌのパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ(Palais des Festivals et des Congrès de Cannes)が会場となっており、近隣のビーチにも企業ブースなどがずらっと連なっています。5日間、昼夜問わず、街全体がお祭りのように賑わっていました。
初日はメインエリアの近くにある施設で受け付けをし、IDパスとオリジナルトートバッグ、水をもらいました。その後は、各フロアで展示を見たりトークセッションに参加するなど、自由に過ごすことができます。
(チケットのグレードによって、入れるエリアが変わるようです)
イベントの様子
会場にはたくさんのデザインが溢れており、ただ見るだけでも充分に楽しめるほか、物販や企業ブースなどもあり、オリジナルグッズやノベルティなどもたくさんもらうことができました。
また、各エリアで随時トークセッションが行われており、専用アプリで自分の見たいプログラムのスケジュールを確認して参加することができます。著名人や有名アーティストのセッションは予約が必要で、人気のプログラムはすぐに満員となっていました。
2023トークセッションについては弊社伊藤がまとめていますので、そちらもご覧ください。
エントリー作品の展示
会場内にはエントリー作品の展示もされており、閲覧することができます。また、開催期間中は毎日18:00頃になると、エントリー作品に受賞のステッカーが貼られていくので、どの作品がどの賞を受賞しているのかを見るのも楽しみのひとつでした。
2023受賞作品(Outdoor部門)のレポートは弊社飯島がまとめていますので、そちらもご覧ください。
外での催し
ドリンクや日替わりのアイスクリーム、オリジナルTシャツやキャップといったグッズを配布しているブースなど、外にもたくさんの企業ブースが並んでいます。
ここで、ユニークなブースを一部紹介したいと思います。
最後に
カンヌライオンズ自体貴重な体験で充分楽しめるのですが、なかなか来れる場所ではないので、せっかくだから近隣都市も巡ってみたいということで、私が行ったおすすめの場所2つを紹介したいと思います。
アンティーブ
カンヌの街から電車で20〜30分で行ける観光スポット。街並みがとても個性的で面白く、細い路地に個人店がたくさんあって活気に溢れていて、散歩するだけでも楽しい街です。ピカソ美術館もあり、たくさんの作品が見られるのと、美術館のすぐそばで綺麗な海景を見ることもできます。
モナコ
カンヌから電車で1時間ぐらいで行ける小さな国です。F1レースが開催される有名な場所ですが、大聖堂や海洋博物館などユニークなスポットがいくつかあります。また、高低差が激しい土地なので、日本では見られないような絶景を見ることができます。
この5日間を通して、世界中のクリエイティブや日本にいると気付けない価値観に触れることができ、とても刺激的で創作意欲の向上に繋がる視察となりました。DeNAデザイン本部でも世界的クリエイティブアワードを獲得できるように、日々モノづくりに励みたいと思います。
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DeNAデザイン本部では、DeNAで活躍するクリエイターたちの活動を、さまざまなメディアを通してお届けしています。興味のある方はぜひフォローいただけると嬉しいです。
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