海外の授業でやっぱり発言できないってやつ!!
準備コースが始まって1ヶ月。
やっぱり私って日本の教育を受けてきたんだなと思う…
散々聞くと思いますが、こちらでは発言が大事。
まずデンマーク語で発言するので考えるのに時間がかかってしまう。
「あー、私が言おうと思ってたことと同じだ。」
となると、
「じゃあ言わなくていいか。他に言うことととか新たな気づきになりそうなことないかな」と頭を回転させ、結局思い付かずギブなんてことがたくさん。
でも、こちらでは何も発言しない=わかってないとみなされたり、
いくらテストの点がよくても発言してなかったら不利になる。
だから、同じことであろうと発言すべし!
「私も◯◯さんに賛成です。なぜなら〜〜。」
それ以降は自分の言葉で話したらいい。それがもう私自身の意見になるから。
それに、今話されている内容を理解していて、クライスメイトが言ってることも理解していて、それに賛成か反対か自分の意見はこうですと示すことになるから、
同じことを言うことにも意味がある。
正直私は日本で、
「いい質問ですね」と言われるような質問をしなきゃとか、
同じようなこと言ったら授業の進行の妨げになるし、
他の人にも意義があるような質問をしなきゃとか
思ってました。
でも、ここではそんなことは関係ない。
重視されるポイントが違うんだと実感しています。
実際、授業中でも内容がいかにクリティカルかとかよりも、
どんなことでも自分が何を思ったかというのを皆んな話しているように思います。
それにこのコースはデンマーク語を向上させることが大きな目的。
しゃべってなんぼ!
ps. その後トライしてみて発言もできてくるようになりました。
一方で、ヨーロッパ出身の人でも、
「他の人に同じこと言われちゃったね。私たちのグループは何言おうか」
って考えてたり、
「私はディスカッションの授業ほとんど受けてこなかったんだよね」
と話すと、
「私の国でもディスカッションとかなかったら慣れてないよ〜」
と言ってて、(でもみんな言いたいこと言えてる)
言い訳したらあかん!と思いました笑