自分の不用心さに助けられた話

ある自分の不用心さがきっかけで、一矢報いた話なんだけど、その不用心さっていうのが「窓の閉め忘れ」である。
都会に住んでる人なら、この不用心さはあるまじき行為だと思うが、今回に関しては窓の閉め忘れにすごく助けられた。
と言うのも、普段はSwitchBotを活用しているため鍵のない生活に慣れてしまっていた。
SwitchBotのバッテリーの交換もしていたため欺瞞というか鍵を持たなくていいだろう。という余裕綽々の気持ちで最近は出かける生活に慣れてしまっていて、緊急事態を備えていなかった。
その緊急事態っていうのが、「SwitchBotの内側のロックする器具の粘着度合いが弱まっていたことにより、床に落下して、SwitchBotとしての機能が完全に閉鎖されてしまっていた。」というものである。
そうなってしまうと、鍵を持たなくなっていた自分としては完全なる八方塞がり状態で、どこかしらにドアを開けるための手段を求めるしかなくなってしまう。
しかし、SwitchBotのカスタマーセンターに連絡するも、受付時間内であるにもかかわらず、「(電話口の音声案内からは)大変混み合っております。もうしばらくお待ち下さい。」の一点張りでほぼほぼ役に立たない状態で、一生部屋の中に入れないのか、逆幽閉状態になってしまうのではないか?と混乱していたところ、もしかしたら……?とふと頭によぎった。
それが、「窓の閉め忘れ」である。
こういう緊急事態にも備えているわけでもないし、昨日たまたま暑かったと言うこともあり、少し風通しを良くするために窓を開けていた。が、起きる時間が仕事、ギリギリのために窓の閉め忘れを確認することを忘れて仕事に直行していた。
このズボラさ、不用心さが今回の一件を救ってくれることになるとは思わず、思わず歓喜(換気)した。

P.S
一応鍵を持参して、二度と窓の閉め忘れが無いように気をつけます。
以上。

いいなと思ったら応援しよう!