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Photo by
frankyy26
8月19日はバイクの日
SNSはサイバー空間の言語の世界
ネットの中傷で人が死ぬほど、
サイバー空間で喜怒哀楽が成立するようになりました。
Twitterの朝活で挨拶を交わすのは
人とのつながりを感じるし、
投稿に「いいね」「スキ」といってもらえば嬉しい。
人がSNSを通じて目標を達成するのを聞けば
やっぱりお祝いしたい。
そして批判されれば傷つく。
でも、アラフィフの私にとっては
何となく違和感を感じてしまうのです。
バイクに乗る
私はバイクに乗ります。
夏は暑いし、冬は寒い。
夕立にあえばびしょ濡れだし、
風が吹けばバランスを取るのに気を使う。
誰もいない夜の道では
エンジンの音を頼もしく感じるし、
海沿いでは潮の香り、
果樹園では甘い香り、
工場地帯では鉄の匂いを感じる
ツーリング先で食べるラーメンの旨さや、
寒い時期の温泉のありがたさは
ライダーなら分かってくれるのではないでしょうか。
バイクって、五感を、そして第六感までを
強烈に刺激する乗り物なんです。
「バ・イ・ク」
柳家小三治さんは著書「バ・イ・ク」の中で
「自動車から見る景色は第三者で、バイクで見る景色は当事者だ」
車の旅は窓越しに見る水族館。
バイクの旅はヘルメットを被って
その水槽で魚と一緒に群れ遊ぶようなもの。
といっています(意訳です)。
さすが人間国宝の噺家さん、上手い例えをするなぁ。
バランスを取る
ネット世界を否定するつもりはまったくありません。
そこから得られる経験や感情は非常に貴重だし大きい。
一方、バイクに乗る事で五感が刺激され、
何というのでしょう「野性に返る」ような感覚があるのもまた事実。
バーチャルとリアルの感覚バランスを取るために、
自分はバイクに乗っているのかもな、なんて思う、
そんな8月19日はバイクの日。
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