愛される狛犬(小) 八坂神社 @ 東村山市
【八坂神社とは】
京都は祇園に総本社がある八坂神社。
全国に約2,000社以上の系列社があるそうです。
(すさのお)と同一とされた牛頭天王が祇園精舎の守護神だったので、元々の名前は「祇園神社」だったとのこと。
元々の地名が山城国愛宕郡八坂郷だったので、1868年に八坂神社と改称されました。
【東村山の狛犬】
この神社には、このように立派な狛犬があります。
一方、参道手前側には小さめの狛犬もいました。
作者も違うだろうし、奉納された時代もおそらく違うのでしょうね。
年季の入り具合からすると、小さい方が古いのかな。
お参りしたのは朝だったのですが、
小さい狛犬には可愛いお花が供えてあって
「ちびちゃん愛されてるなぁ」と思った次第。
お花のチョイスも決して華美ではないけど
紫陽花が入っていたりしてハイセンス。
供えているのは神職の方なのか、氏子さんなのか分かりませんが、
朝から幸せな気持ちにさせていただきました。
【御祭神】
素盞嗚命(すさのおのみこと)
本地垂迹説(神仏習合)では、(すさのおのみこと)は「牛頭天王」の権現(化身)とされています。
なので、ここの神社の拝殿の鈴の上にはこのような標札が掲げられています。
【社号標】
【鳥居】
石造りの大きな明神鳥居です。
額束(かんばん)は外されているのでしょうか。痕跡のみでした。
【拝殿】【本殿】
創立は1200年〜から1407年頃だそうですが、火災などにより記録が焼失。
明治2年には社号を「天王宮」から「八坂神社」と改め今の神社になりました。
平成元年に落成した社殿はとっても立派なものですね。
本殿の千木は(すさのお)が鎮座されているので、外削になっています。
ではまた。
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また読みに来てくださいましたら、嬉しいです 拝