【にじさんじVTA】純文学青年・九埜織人に陶酔する【マゾ文学】
100人以上のVtuberを抱えるVtuberグループ
「にじさんじ」。
そんなにじさんじを擁するANYCOLOR株式会社が立ち上げたVtuber養成所VTA(バーチャル・タレント・アカデミー)の2期生に、
とんでもない変態がいると聞きつけた。
純文学を愛する男・九埜織人である。
間の取れた心地よい喋り
彼の配信はそれこそ純文学を読んでいるような感覚に陥る。
まず彼の初配信の落ち着きっぷりに注目する。
声は低すぎず高すぎず聞き取りやすい上に、間のとり方も心地よい。
初配信に緊張して、初々しく声が上ずったマシンガントークも微笑ましいが、
彼のようにどっしりと構えて理路整然と話す配信は落ち着いて聞くことが出来る。
声の感情の振れ幅が少ないため、作業用としてラジオ的な聞き方もできるのは配信としては強みだ。
また、純文学が好きというだけあり、
喋り方や話の組み立て方は読書家特有のソレである。
決して煽り立てるようなマシンガントークではないが、川が流れるようなさらさらとしたトークは視聴者を飽きさせない。一生雑談してほしい。
ゴリッゴリのドM
彼は初配信を始めて5分も経たないうちに
己がゴリッゴリのドMであることを告白し始める。
何故自分がドMに目覚めたか(芽吹き)について、
これまた川のせせらぎのように淡々と語り始める様は狂気の一言である。
その妙に淡々とした感じは、ある種の恐怖心を視聴者に抱かせる。
だがそれが良い。まるでミステリ小説を読んでいるような趣がある。
これまでにいくつか純文学を題材とした配信を行っているが、初配信で採り上げたのは谷崎潤一郎だ。
ドMで純文学が好きで谷崎潤一郎を好むなんて、
信用しかできない。
しかも彼の属性はこれだけではないので、以下の配信を見て欲しい。
夢女的な一面が垣間見れる。怖い。
てぇてぇも持ち合わせる・鬼伏千隼との関係
何も言わずに以下の動画を見てほしい。
あ〜これ、
2人が同期でデビューしてユニット組む未来見えたわ。
この動画だけだと千隼くんがやばい男に見えるが、
九埜織人はより狂気を往く男である。
ちなみにこの2人はVTAにおいて別クラスである。
(VTAは学校なのでAクラス、Bクラスとクラス分けされている)
この情報で助かる命があると思っている。私は助かる。
温度差で陶酔を生みだす
彼の語り口調は落ち着いて心地よい。
淡々とえげつないことを喋り始めるので、
その温度差がある種の陶酔を生み出していると感じている。
以下は配信の待機画面だが、
馬と金がループしていく様はDeepWeb的な何かを感じとれてしまう。怖い。
純文学とは陶酔の世界(個人的な見解)のため、彼の作り出す陶酔は純文学のソレと根っこが同じなのだと思う。
私はその陶酔が好きだ。毎秒配信してほしい。
早くデビューしてくれ
実はVTAを卒業してにじさんじライバーとしてデビューすると、VTA時代の配信は消されてしまう。
これが物凄く勿体ない。悲しい。
早くデビューして、雑談を無限にアーカイブに残してほしい。
九埜織人の伸びを見る限り、きっとそう遠くないうちにデビューすると思っている。
その時を楽しみにしてます。