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小説と音楽に関してのクエスチョン

だいぶ前、数10年も前のこと、小説ジャンルと音楽ジャンルで次の式が巷間まことしやかに語られたことがありました。小説と音楽の等式。

純文学 = クラシック
ミステリー = ジャズ
SF = ロック

小説を純文学・ミステリー・SFの分類は便宜的でさらにサブジャンルに分けられるしどっちともつかないものもあるし、音楽にも同じことが言えます。かなり乱暴で厳密ではありませんけど、お遊びでなんとなく割り当てると「そんな感じだよね」と当時は思えました。

今だったら小説と音楽を使ってどんな遊びが考えられるだろうか?

小説のジャンルではなく、一つの小説をシーンに分割して、ジャンル問わずに音を当てるということをやってみたいですね。本を読みながら脳内に音を鳴らしてみたい。擬似共感覚。ちょっとした監督気分が味わえそうです。

端末で電子書籍を読むと視線で読んでいる箇所を感知して、そのテキストに適した音楽を端末内あるいはネットから拾って鳴らすなんて余計なお世話なことが今の技術でもできそうです。何だったらその場で作曲してくれてもいいよ。映像化するのに役立ちそう。名付けて「音響監督いらず」。

小説と音楽に話を戻しましょう。
自分に質問を二つします。ひとつは語られることの多い質問です。

質問1)実際に小説を読むときに音楽が響くことはあるのだろうか?

映像をぼんやりとイメージを思い浮かべることはあるけれど、音楽を脳内に響かせることはかなり難しいですよね。私はありません。

質問2)では、音楽をかけながら読みますか?

音楽を聴きながら読むことはあるけれど、必ずしも内容と合っているとは限りません。
私は本を読みながら音楽を流すことは基本ありません。音楽の方に意識が引っ張られてしまうからです。かけてもアンビエント系。

あなたはどうでしょう?

※ この記事は無理があった。捨てたい。

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